廃車になった車
おはようございます。
今日はいつも早くから目覚めた水元秀二郎でございます寒い。
今日は、大切に大切に乗っていたのに、あるの無謀な事故により跡形もなく消えたトレイルブレイザースタークラフト改ちゃんを思い出して愚痴りたいと思います。
スタークラフトというのは、アメリカのメーカーで、普通の車を更にドレスアップするメーカーとお考え頂けるとわかりやすいかと思います。
外観もご覧の通り、内装も本皮シートにウッドパネルが施工してあり、ここまできれいに仕上がっているトレイルはなかなか出て来ないという品でした。
哀川翔さんの運転手を始めた頃に乗っていた車で、初めて哀川翔さん一家を乗せて夕食に行ったのもこの車でした。
緊張して、手に汗を握りテンパっていたことを昨日の事の様に覚えています。
この車がなぜ廃車になったのか。
哀川翔さんはロケの時、大きな車がいいと思い、俺はエクスプレススタークラフトというとんでもなくでかい車を買いました。
その車を熊本から運んでもらう事になり、哀川翔さんたちと飯を食っていると、そこに車が到着しました。
そのは、熊本から一人で運んで来たので、さすがに翔さんも『このまま帰るのは危ないから、飯食って休んで行け!』と声をかけました。
しかし、彼は『いえ、大丈夫です、用事もありますし、このままトレイルで戻ります。』と言い張った。
みんなで再三危ないからやめろ!と言ったにもかかわらず、このは早く帰って遊びたいだけだった。
そして数時間後…
電話が…
意識が飛びそうな声で
『すみません。。。また連絡します。。。』
とだけ聞こえて来ると電話が途絶えた。
次の日、その家族や関係者により、高速で事故をした事がわかり、車は熊本へ運ばれて来た。
『………。』
俺のスペシャルトレイルから取れる部品はなかった。
ボンネットもなければ、リアのガラスもテールも何もない。
完全に死亡事故でしょ?と言われる車になっていた。
なぜかそのは元気だったが、未だに車を弁償する気はなく、しらこく大阪の街で生きている。
事故した君へ
『おい!金はいらん!スタークラフト買ってこんかい数年経って何を知ら~ん顔しとんじゃい』