面白かったんだけど、なかなか感想が書きにくいドラマでした。
とりあえず、ネコの魯山人がいい仕事してました
「ひとりでしにたい」最終話
ネタバレしてます。
家庭環境に恵まれず、可哀そうな那須田くん(佐野勇斗)となりそうなところを、那須田を自宅に呼んで、「中2病だ」と言い放った鳴海(綾瀬はるか)
どうしてそんなにタフに生きられるのか?という那須田の問いに、腕のタトゥーを見せて、那須田にも勧める鳴海。
発想がぶっ飛んでいて、なんとも共感しがたいところでしたが。
母・雅子も同じようなこと言ってたけど、タトゥーってそういうポジティブなものの象徴なのかーってはじめて気づきました
那須田の膝の上から動こうとしない魯山人、気持ちよさそうでしたね~
父・和夫(國村隼)の家売る問題を解決しようと、実家に集まった山口家の面々と那須田。
カップルっぽく振舞ってる二人が可愛い
前回、雅子と叔母・光子(山口紗弥加)と同じ道をたどりそうだった、弟の妻・まゆ(恒松 祐里)との直接バトルはないまま終わったのが、ちょっと残念でした。
そのかわり弟・聡(小関裕太)の言い分にはむかつきました。
自分は結婚して孫を作ったから親孝行はできていて、独身の姉が親の面倒を見るべきと思い込んでるなんて。
しかも、年齢がいってるから子供は・・・・発言
一番ヤバいのは、そういう考えの何がいけないかが、ぜんぜんわかってないことでしょうね。
「謝ってください!」びしっといってやった那須田はかっこ良かったです
弟の言葉に落ち込んだ鳴海は、実家からの帰り道、微笑んでいる光子の姿を見ました。
翌朝早く職場に出勤した鳴海は、同じく早く出勤した那須田に昨日のお礼を言い、そして
「別れよう、私はひとりでいきて、ひとりでしにたい」と宣言しました。
そうかー。那須田とはいい感じだったけど、つき合うとかそんな関係にはならないのかー、ちょっと残念
と思った私は、もしかして、人は誰かとともに生きていった方が幸せ、という思い込みがあるからなのかもしれません
「ひとりでいきて、ひとりでしにたい」といった鳴海はあっぱれでした。
とはいえ、那須田とは付き合わないまでも、これからもわちゃわちゃやって欲しいなと思います。
佐野勇斗くん、いろんなドラマでてますが、今回の役が一番好きでした