荒唐無稽な医療モノドラマ、二つが最終話でした。
（ネタバレしてます）
「グレイトギフト」
球菌「ギフト」を初めに使って殺人を行ったのは誰なのか？
ついに犯人が判明
でも、この人が犯人では？と予想できましたよね。
私も、奈良役の小野花梨が単なる脇役で終わるはずないし、久留米さん(波留)のことを何かと気にかけていたので、早い段階から犯人は奈良かな？と予想してました
奈良が同僚の久留米の才能に嫉妬してたのもわかるような気がします。
結局、最後は久留米が作った特効薬にはかなわなかったわけだし。
犯罪者のエキセントリックな感じが出てて、小野花梨、上手いなと思いました
「アルカナム」のオーナー杏梨（倉科カナ）は、結局犯罪にはかかわってなかったの？と思いきや、意味深のラストでした
ギフトの実証実験をしている黒幕が杏梨？
続編作りたさそうなラストでしたね。
ビックリするくらい人が次々死んでいくし、欲にまみれた人ばっかりで、嫌だな～と思いつつ、藤巻（反町隆史）の初めのおどおどした感じから、だんだん頼もしくなっていく姿とか、クールだけど正義感の強い久留米（波瑠）とのコンビが良くて、最後まで見続けることができました
白鳥（佐々木蔵之介）は、せっかく腕のいい外科医なのに、目的のためなら手段を選ばない怖い人でしたねー
郡司（津田健次郎）本坊（筒井道隆）神林（尾上松也）が、最後の最後にやっと藤巻についてくれて良かったです。
見始めたときはなんだこれ？と思ったドラマでしたが、回を増すごとに、それぞれのキャラが立ってきて楽しめました
「となりのナースエイド」
最終話、詰込み過ぎ～
小夜子（永瀬ゆずな）ちゃん、大きな手術したばっかりなのに、また瀕死の状況になってかわいそうでした
澪（川栄李奈）がナースエイドとして活躍するだけでなく、姉の死の真相とか、オームス開発の話とか、盛り込みすぎて、全部中途半端なのが残念。
でも、澪のセリフの間が絶妙だったり、大河（高杉真宙）のツンデレ？の演技とか、見ていて楽しいドラマでもありました
ナースエイドの同僚、特に夏芽（吉住）もツボでした
大河が澪に言った言葉「許すとは前に進むこと」も良かったです。
結局澪の姉（成海璃子）が殺された理由が最後まではっきりしなかったり、シムネスは進化していて、それは火神細胞のせい？と、謎のままで終わってしまいました
これも続編作りたいのかな？
オームス開発者の訓練って、見るたびになんだこりゃ？の気分になってしまったので、オームスに関してはどうでもいいかな