夏のドラマはこれでおしまい。
「VIVANT」や「ハヤブサ消防団」とか、充実したドラマ多かったですが、私は「なんうま」が一番好きでした
(以下ネタバレしてます)
サイン会で公文(溝端淳平)が刺された!と思ったら、刺されたのは、公文をかばったすい(飯豊まりえ)の父 丈治(陣内孝則)でした。
現場は大混乱
幸い命に別状なしでした。
一方のすいは、公文の妹・蕾(白石聖)のもとに通い続け、蕾も徐々に心を開いていきます。
おどおどしながらも、ピザを頬張る蕾ちゃんが可愛い
バスから見た虹はとっても嘘っぽかったけどわざとかなー?
事件は大事にならなかったけど、結局対人関係の9割はストレスで、1割のいいことにかけた公文は、あえなく退散。
また妹との二人の世界へ引きこもろうとします。
そんな公文を芽衣(早見あかり)は共依存だとバッサリ。
さすが、ずっと公文を見ていただけあって鋭いですね
そのあと、急にすいが悠馬(井上祐貴)と付き合い始めるという展開になって、なんか変だなーと思っていたら、それは、すいが公文を助けたい為に計画した罠でした
もし、公文がまだ自分のことを好きだったら、盗聴器ですいの行動を聞くに違いないと思ったすいは、みんなの協力を得て、悠馬とつき合っているように見せかけ、ホントの海のプロポーズを演出したのでした。
案の定、盗聴器で一部始終を聞いた公文は、ホントの海に向かい、プロポーズの現場を見て、傷心のまま車に乗っての帰り道・・・・・
10年前の事故の現場ですいが待ってました
公文はすいのおかげで、ホントの自分、三島公平に戻ることができました。
ずっと、この盗聴っていう行為が、どうなのとモヤモヤだったんですが、最後はこれを逆手にとってのハッピーエンド
良くできたストーリーでした。
とっても重いテーマでもあるのに、どこかコミカルで、こもりびとのすいがどんど綺麗になっていくのも、夢があっていいなと思いました。
飯豊まりえちゃんの魅力が最大限引き出せたドラマだったとも言えます
野島伸司脚本のドラマって、昔は悲しい結末のものもあったので、最後まで心配でしたが、すいが望んだみんなが幸せになれる世界線をつら抜いてくれて、見ている私も温かい気持ちになれました
すいの高校生の仲間たちも、知らない俳優さんたちでどうかな?と不安でしたが、終わって見れば、みんないい奴でしたねー。
また、違うドラマでもお会いしたいです。
で、一つだけ。
すいと公文さんは何曜日に生まれたの