原作を読んでるし、西島秀俊、岡田将生と好みの俳優さんが出演しているので、映画見にいこうかな?と思ってたのですが、上映時間が3時間だということを知り、諦めました

正直、原作の「ドライブ・マイ・カー」は、村上春樹の短編集「女のいない男たち」の一話なので、それで3時間もやるなんて、退屈なんだろうと思ってました。
早くも、DVD(インターナショナル版?)が出ていたので、今日見ることができました。
見始めて、あれ?原作と違う??と、かすかな違和感。
どうやら、同じ短編集の他の話も交じっているようでした。
やっぱり3時間って長い・・・と、思い始めたところで話は急展開

終わってみれば、なんだか深く感動してしまっている私がいました

現実と、チェーホフの「ワーニャ叔父さん」という舞台の話をうまくリンクさせているところが心憎い。
俳優さんたちの熱演も光りました。
主演の西島秀俊は、間違いなくこれが彼の代表作になるでしょう。
今テレビで放映中の「真犯人フラグ」なんて軽いドラマに、こんな大物俳優さんだしちゃダメですよねー

そして岡田将生

こういうちょっと人から敬遠されがちな役柄、ピッタリです。
女優は、霧島れいか。
エキゾチックで儚い感じ、上手いです。
最後にドライバー役の、三浦透子。
今、朝ドラにも出演してますが、ぜんぜん感じが違って、とっても良かったです。
こっちが主人公?というくらい。
私が描いていた原作のイメージに一番あっていたように思います。
ここ何年か、仕事と実家通いで、なかなか映画や舞台に行けてないのですが、仕事辞めたらたくさん見に行きたいなー。


東京駅限定菓匠三全の「萩の調」
一度は食べてみたいと思いつつ、いつも並んでいるのでなかなか買えずにいました。
さすがに、今回の帰省では東京駅も空いていたので、並ばずに買うことができました。
・・・・・普通でした。なんで並ぶんでしょうねー
萩の月と詰め合わせで買いたいってことなのかな。