奇蹟の大藤棚は「あしかがフラワーパーク」の一番の見どころだけれど、その先にもさまざまな花が今を盛りと咲いていて、規模の大きさにも驚かされます。
これだけの木々の花を次々と咲かせるのはどんなにか手間のかかることでしょう。
一体どういうところが経営しているのかしら。
元々この辺りはどういうところだったの。
広い駐車場も見える限りいっぱいだったし、両毛線の「あしかがフラワーパーク駅」で降りる人も多かった。この公園がなかったら駅もできなかったに違いない。経済的効果は大変なものでしょうね。
これはマロニエの花かしら?
大きな栃ノ木も花をいっぱいつけている。
白い花で覆われているのはヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)。
あら、ハンカチノキもこんなに花が密に咲いて。
ハンカチノキに出会うのことも珍しいし、数枚のハンカチが見られるだけでも感激なのに、木いっぱいでハンカチを振っている。よっぽど土が合っているのでしょうね。
駐車場のある西ゲートから近い藤棚。
うっすらとライトアップも始まって美しい。
「こんなに幹が太くて、立派ですねえ。」と盛んに感心している男性。
「あちらの方にもっと大きな藤棚があるからご覧になるといいですよ」
少し足が不自由な老人だったけれど、奇蹟の大藤を見たらどんなにか驚くことでしょう。行ってくださったかしら。
黄色の藤はまだ早かったけれど、紫藤も白藤も満開で見応えたっぷり。
あぁ!奇蹟の大藤もライトアップが始まっていますねえ。風に揺れてますます美しい!
足利市中心部にあった早川農園が、樹齢130年の大藤を、都市開発のため1997年に現在地に移設したのですって。
元々湿地帯だったため、250トンを超える炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力、活性化を図ったって。だからさまざまな花が生き生きと咲いているのですねぇ。
今の敷地面積は100,000㎡。
入園料は当日の早朝に決めるのですって。
このシステムには納得、感心してしまいました。
この時は2,200円のピークの料金、花いっぱいで満足でした。
今日(5月23日)は1,400円。藤の花が終わってしまったのかな。
盛りだくさんの一日で少々疲れたけれど、奇蹟の大藤のライトアップで元気を取り戻しました。
有難う!今日出会った沢山の事柄に感謝!!!