日本橋から歩く『大山詣』を振り返って ① 桜田門と井伊直弼 | 一人、"地下鉄の地上を歩く会"

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山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

2021年11月23日に日本橋の上に8時30分集合。

 

 

 

日本国の道路の起点・「日本国道路元標」を出発点として、14回目の2024年4月14日に大山山頂に到達。

 

 

 

『大山詣』完遂!おめでとう!!!ではあるけれど、・・・その日その場で大きなカルチャーショックを受けては来たけれど、・・・全体を流して見たらどうかしら。

 

 

 

初回は大山街道まで行く前に、皇居東御苑をたっぷり見学。

第1回目はこちらから載せ始めました。どうぞご覧くださいませ。

 

 

 

二重橋を目近に見て・・・、

 

 

 

桜田門を通って警視庁の真ん前に。

 

 

 

国会議事堂手前の「国会前庭洋式庭園」は加藤清正邸跡で、その後彦根藩井伊家の上屋敷となり、安政7年(1860)3月3日、大老井伊直弼は登城途中に暗殺されたのでした。(桜田門外の変)

 

 

 

別のときに写したものですが、井伊家から桜田門は真正面に見える位置関係です。

 

 

 

3回目の2022年3月26日は大きな招き猫が出迎えてくれる豪徳寺駅に集合して豪徳寺へ。井伊家の菩提寺です。

 

 

 

井伊直弼が暗殺されたのは3月3日なのに、お墓には1ヶ月くらい後の日付になっているとか。先日テレビで見ましたが(「歴史探偵」だったかしら)、突然のことだったので跡継ぎが決まっておらず、その場合、お家取り潰しになるため、決まってからの日付になっているそうです。この時はそのことを知らなかったので確かめることはしませんでしたが。

 

 

 

二代目藩主井伊直孝が鷹狩りの帰りに、門前にいた猫に手招きされて立ち寄り、この寺との関係が深まったのですね。

豪徳寺のことはこちらに載せましたのでどうぞご覧くださいませ。

 

 

 

2023年11月に滋賀県の彦根城に行く機会を得ました。

こちらに載せましたのでご覧くださいませ。

とろい私はここに来て、招き猫のひこにゃんがやっと結びついてきて、また井伊直弼が教科書だけの人でなく、少し身近になった気がしました。

 (つづく)