企画展は「 The 日本・画 日本画らしさとは 」
いいですねえ、こういうの好きですねぇ。
チラシの裏の絵は、常設展示のようです。桐生で生まれ育った画家たちが中心のよう。
山口晃は東京都生まれだけれど桐生で育ったのですって。
高山辰雄も桐生に関係があるのかしら。
日本画を観る時は、まず画風から作者を推理し、落款やサインで確認し、それで当たれば喜び、当たらなければ「そうなのかぁ。」とまるでゲームをしているような楽しさがあります。
福王寺法林 桜島
橋本明治 鼓
伊東深水 京茶碗
安田靫彦 富嶽
前田青邨 富士
片岡球子 花・富士に献花
工藤甲人 篝火
川合玉堂 梅咲く山家
奥村土牛 牡丹
小倉遊亀 岩韮と白い壺
上村松篁 春雪
山口華楊 双鶴(なべつる)
篠田桃紅 ENCOUNTER
ゲーム感覚でたっぷりの日本画を楽しんで退館。
受付の方に教えていただいた近道は桐生の街を見下ろす急勾配。
汗をかいて登ってきた人に、「素晴らしい美術館でしたよ」とつい声をかけてしまいました。