相変わらず3週間遅れの報告です。
こんなに時期遅れだもの、パスしようかしらと頭をかすめるけれど、ツツジの美しさに魅せられて、つつじ苑の中だけでも140枚の写真。
4月23日はちょうど見頃。「きれい!」と言ってはシャッターを切っていました。
どれもツツジの写真ばかりですが、圧倒された気持ちにしばらくお付き合いくださいませ。
先ほどから緑の館が気になります。
弥生正緑館(文化庁登録有形文化財)
『向いに見える洋館は明治三十年頃、輸入生地商を営む初代当主澁谷正吉氏によって建てられたもので、当時大倉喜八郎・渋沢栄一等の実業家がしばしば訪れています。内部は一階が高い格天井を持つ三十畳ほどの風格のある洋間、二階は床の間を設えた純和風の造りで、当時流行した和洋折衷の洋館です。
なお名称は平成十年文化財に登録された記念に、前当主澁谷鉦吉氏が初代の雅号に因んで命名したものです。 -館内非公開- 』
(つづく)