ヤマルリソウのように群生ではないけれど、すみれも登山道のところどころで咲いていました。
すみれの名前はわからないので、写真だけ。
登山道は勾配がきつく、岩がゴロゴロ。
大山ってこんなにきつかったっけー!
同じコースを登ったのはいつだったか忘れているし、年は取っているし・・・。
十四丁目の「ぼたん岩」と刻まれた石標。
牡丹の花が開くように見える(?)ぼたん岩? 相当無理があるかしら。
「ぼたん石」とか「たまねぎ石」とも言うのですよね。
こちらはタマネギがたくさん並んでいるみたい。
丹沢には岩石の風化過程でできたこういう石が多いようです。
3月17日に弘法山に登ったときにも出会いました。こちらに載せましたのでご覧くださいませ。(4月4日掲載)
「ぼたん岩」を過ぎてからも荒い岩の傾斜が厳しくて・・・。
天狗の鼻突き岩と書かれた丸い穴。
オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックの「真実の口」の場面を思い浮かべて
「ヘップバーンの『昼下がりの情事』みたい・・・」
といいかけた途端に一斉に
「ローマの休日でしょう!」
と突っ込まれ、(な〜んだ、みんな同じことを考えていたのだわ。)
でも、何故『昼下がりの情事』と口をついて出たのかしら? 観ていないのに・・・。当時のお笑いで、「俺はなぁ、昼下がりのジョージってんだぁ」というギャグがあったっけ。それかしら?
12時半をとっくに過ぎて十六丁目(標高992m)のベンチで昼食。
下社が標高約700m。大山山頂が約1,252m。ようやく中間まで来たのかな。
(つづく)