”ふじ爺”さまと歩く「村山道」 ①  ✿ 毘沙門天からの富士山 田子の浦 | 一人、"地下鉄の地上を歩く会"

一人、"地下鉄の地上を歩く会"

山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

東の空がピンクに染まってきました。

あれーっ、富士山の頂上には雲がかかっているー! 

3月31日(土)午前5時18分。

 

 

 

下弦の月が残る香久山妙法寺、毘沙門天。

 

 

 

境内で群れ咲いているすみれ。幸先良し!

 

 

 

クスの落ち葉の中にすみれとヒメツルソバの組み合わせ。春ですねえ。

でも、足元のすみれにこんなにこだわっていていいのかしらと思っていたら、皆さんも同じようにしゃがんで写真を撮っているの。有り難い!

 

 

 

2008年お正月に畠堀操八著『富士山 村山古道を歩く』に出会ってからは村山古道にのめり込み、田子の浦から標高500mの村山の興法寺大日堂・浅間神社までは一人で何回かに分けて歩きました。

(左 2006年8月20日初版 右 2013年8月1日新版)

 

 

 

2008年8月16日、山仲間にも同行をお願いして、村山(標高500m)から富士宮口新六合目(標高2500m)の村山古道を登りました。

それまでも資料を送っていただくとか、メールで情報の交換をしていましたが、初めて標高1860mの笹垢離で畠堀操八様にお会いしました。

 

 

 

記念すべき畠堀操八様のサインです。

以降、村山方面を歩く時は常に畠堀操八師匠や周囲の方と同行させて頂いています。

 

 

 

今回は、”ふじ爺”さまがお声掛けくださって、YAMAP仲間の方たちと同行させていただくことに。

 

 

 

大分明るくなってきました。製紙工場の煙突の煙は真横で風が強い。おかげで富士山にかかる雲は薄らいできました。(5時31分)

 

 

 

車に分乗して鈴川海浜スポーツ公園へ。

”ふじ爺”さまとはこれまでに2回お会いしただけ。ムラヤマフジコちゃんとしてはちょっとした緊張感と新たな世界が広がるような期待感あり。

 

 

 

駿河湾田子の浦鈴川海岸の日の出とともに出発して「村山道」をたどるのが、”ふじ爺”さまの企画のコンセプトの一つ。

 

 

 

(みそぎ)よろしく、皆さんも私も手を田子の浦の波に浸しました。

 (つづく)