2月25日(日)、紀尾井ホールへ。
もう、25年くらい前になるかしら、顧客会社の担当の方がマンドリンの演奏者。
以来、クボタ フィロマンドリーネン オルケスタ− の定期演奏会を聴きに行く機会を得ました。
退社後も定演の案内を頂いていますが、なかなか予定が合わず、またコロナもあって今回は5年ぶりくらいかな。
一曲目の第一音、おっ、恐ろしい。昨日に引き続きコワいのかしら。またもやナワリヌイ氏のことが思い起こされる。が、ラストは力強く前向きに終わって、ハァーっ、良かった!(悲劇的序曲 ヨハネス・ブラームス)
その後の曲は聞き覚えがある曲もあり、前日のようにいろいろなことを考えることなく、楽曲を楽しむことができました。
マンドリンのオーケストラは、マンドリンの中でも、第一、第二とあり、マンドラ、マンドロンチェロもある。ギターやコントラバスの弦楽器の他に、フルート等の管楽器、各種打楽器も大活躍で、勇壮、壮大な、あるいは軽快な曲想を作り上げていく。素晴らしいです。
またコンサートホールは木製で落ち着いた雰囲気が漂い、ホワイエのリヤドロのお人形がよく似合いますねえ。
舞台の上で充実した表情でマンドリンを演奏する彼女の姿も見られたし、ご家族の方にもお会いできて、満足感いっぱいで紀尾井ホールを出ました。