日本橋から歩く『大山詣で』2回目-5 ✿目黒天空庭園 池尻稲荷神社 | 一人、"地下鉄の地上を歩く会"

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山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

歩道橋から見た国道246(玉川通り)。
左側に見える円形のふくらみのある建物はこれから行く目黒天空庭園。
 
 
 
さまざまな木が植えられた広く大きな公園。
この日は見えなかったけれど、富士山の絶景も素晴らしいとか。
 
 
 
殆どの木や草花に名札がちゃんと付いているのは有難い。
この透き通るような薄クリームがかった白い花はタイワンツバキですって。
 
 
 
  
パーゴラの下でお昼ご飯。下のスーパーマーケットで買ってきました。
ここを昼食場所に選んだのはM.J.さん。やはり地元のことは詳しいですねえ。
 
 
 
目黒区立図書館とも直結していて、どういう構造なのか、前はどういう状態だったのか見当がつかず、ただ素晴らしいところ!と感嘆するばかり。
 
「首都高速道路大橋ジャンクションの屋上部分を活用した周囲400㍍の円形型庭園です。」という説明文とこの図をじーっと見て、なーるほど!とやっと分かってきたところです。
M.J.さんもずっと同じことを言っていたのですがね。
上のカーブがジャンクションの一部なのですね。
 
 
 
東急田園都市線の池尻大橋駅を過ぎたところで玉川通りから旧道に入りました。
すると、旧大山道と彫られた石碑が。
 
 
 
「火伏の稲荷」「子育ての稲荷」として信仰されてきた池尻稲荷神社でした。
 
 
 
「薬水の井戸」から引かれた手水の水。
「涸れずの井戸」ともいわれて、大山街道を往来する人や農民に頼りにされていたとか。
「この井戸水は、如何なる渇水時にも涸れることなく常に豊富に湧き出ております。」
とはいうものの、どれが「涸れずの井戸」なのかわかりませんでした。
 
 
 
道沿いの民家の軒にも大山街道のシールが。
街の人たちにも浸透している?なんかホッとしました。