"麻薬中毒より怖い砂糖"


是非、最後まで読んで頂き、
知って食べるのとは違う。
意識って大事。


「甘いものがやめられない…」


そういう方はいらっしゃいませんか?


イライラした時や疲れた時などに、
甘いものを一口食べると、

脳が「ほわ〜っ」とトロけて
至福の喜びを感じませんか?笑

脳が最高の喜びを感じ、
体が元気になったような気がしますよね。

甘いものは、たまに食べるなら
最高のご褒美になりますが、
頻繁になると、困りもの。

なぜなら砂糖は、脳にとって
麻薬よりも中毒性があるからです。

砂糖中毒の沼にハマってしまうと
もっと、もっと、と
脳が甘いものを欲っしてしまうのです。


「太るから今日は我慢しよう」と思っても
イライラしたり、無意識のうちに
甘いものに手が伸びませんか?

それは、意志の力では抗えないほど
強い欲求だから。

ですが、甘いものの食べ過ぎは、

肥満や糖尿病のリスクを高めるだけでなく、
血液をドロドロに汚し
血管を老化させ、動脈硬化や
心筋梗塞、脳梗塞のリスクも高めます。

また、近年では
アルツハイマー病の発症リスクを
高めることがわかっており

糖の摂りすぎは、
3型糖尿病とも言われています。


そこで今回は、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
 砂糖中毒を引き起こす
  脳内メカニズム
◣__________◢

についてお届けします。

脳にとって最も嬉しい
栄養素である”糖”。

脳のブドウ糖が不足すると
エネルギーが作り出せず、
思考力や集中力が低下して
頭がぼ〜っとした状態になります。

糖の摂りすぎは、脳にも体にも
深刻なダメージを与えることは
周知の事実ですが、

とはいえ、糖は
脳にとって必要な栄養素です。

でも困ったことに、
動物の脳は、砂糖中毒に
陥りやすくできています。

それは、麻薬でさえ敵わないほどの強さです。

甘いものがどうしてもやめられないのは、

イライラや疲れ、
エネルギー不足を感じた脳が
砂糖を含む食品を探す行動を
起こさせているのです。

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 砂糖を摂取した時
 脳内では何が起こっているのか?
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脳は大事な臓器なので
血液脳関門(BBB)という
特殊な防御壁で守られています。

体に入った病原体や毒素、薬の多くは
BBBで弾かれて、
脳に侵入することはありません。

ですが、糖は別格です。

このBBBには、糖専用の特別ゲートが
設けられています。

糖が入ってくると、特別ゲートが開き
脳にドバドバ流れ込みます。

すると、脳の”側坐核”という部位が
ピカピカっと点灯します。

そして、側坐核に
快楽物質”ドーパミン”が
ドバッと増えて、
高揚感や幸福感が広がるのです。

これが、甘いものを食べると
脳が喜ぶ仕組みです。

ですが、甘いものって
食べたときは一瞬満足するのですが、
すぐにまた欲しくなりませんか?

糖の摂取が続くと、

次第にドーパミンの信号が弱くなってきて
喜びや高揚感が薄まって、
あまり感じられなくなっていくのです。

すると脳は同じ喜びを得ようと
さらに大量の糖を要求するようになり、

麻薬中毒患者のごとく
チョコやクッキー、菓子パンなど
さらに甘いものを欲しがるようになるのです。


そんな時に、
ダイエットしようと一念発起して、
糖の摂取を一気に減らすと、

今度は、禁断症状が現れます。

頭痛やふらつき、動悸、手足のふるえ、
異常な発汗(冷や汗)、
慢性的な疲労や思考力の低下、
湿疹やアレルギー、関節炎、
目のかすみ、筋肉痛などです。

禁断症状が辛くて耐えられなくなると
また元の生活に戻ってしまいます。

ですが、冒頭でもお伝えしたように
脳が欲しがるままに
糖を過剰摂取し続けていると、

肥満や糖尿病、動脈硬化や
心筋梗塞、脳梗塞、認知症など

様々な病気に繋がります。

Dr.Ishiguroより引用



だから、どんな物を口にするのか、って大事。

栄養素不足になってませんか?

byアロエベラ大ファン