久しぶりに薬について、
本当に真面目に知って、
自分で気づく考える。
とても大事なことです。
是非、最後まで読んで下さいな。
私が経験して、薬を止めた時の半端ないツラさがあるから。
日本では睡眠薬の投与量が年々増加していて、過度な依存が問題となっているとして大学病院の睡眠薬の処方傾向が研究されていますNeuropsychopharmacology Reports 2023
3種類以上の睡眠薬を処方する頻度は圧倒的に精神科の医師が多いらしく他科と比べて6-9倍!
最も使用されていたのがフルニトラゼパム(サイレース)とブロチゾラム(レンドルミン)でした。
最も中止率が低いのはゾルピデム(マイスリー)です。
この研究の問題は減量に役に立つのは、その他の抗うつ薬として使用されるものの併用と精神科経験年齢だったとの結論のところです。
この論文には何も運動や、
日光を浴びる、カフェインをやめる、夜遅い食事をやめる、
入浴するなどの生活改善などを全く見当もしていなければディスカッションもしていません。
もちろん統計的には難しいでしょうが、少なくともディスカッションはすべきかと思います。
そもそも睡眠薬を使用して
「飲んだらすぐ眠くなる、睡眠はこてっと寝れるもの」と思い込み、自然入眠や眠る努力をしないことです。
年齢や生活によって日によって睡眠状態は変わることもあります。
これらをしっかりと理解することが大事です。
また、睡眠薬を一つのスタートとして向精神薬が追加、増えていく、それによってほかの症状や副反応がでることに問題が移行することがあります。
睡眠薬や向精神薬を飲むのをやめればもう体内には残っていないと説明する医師もいます。
断薬、減薬の困難さ、人によっては何年も、何十年も苦しんでいる方がいることを知ってほしいですね。
まず安易に手を出さない、
まず生活や睡眠環境を見直す、
寝れないこともある、ストレスなどが強くかかっているときは仕方ないときもあるなどを理解して、栄養改善や、生活改善をして、上手に付き合っていってほしい所ですね。
ー内山葉子医師より引用ー
薬を長年飲んで苦しんだ経験もない医者が、安易に患者さんに出すなんてあり得ない。
「病気にならない方法を教えるのが本物の医者」
by真実のアロエ大ファン