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イギリス・英国王立協会紀要に発表された研究結果に興味を引く内容があった。
それによると、リーダーシップとは生まれつきの資質であり、
その資質に従った役割が逆転したときには問題が起こる可能性があるという。
動物の世界では多くの動物は群れを作る傾向があります。
このときにリーダーになるのは、大胆で外交的な個体です。
リーダー以外の個体はリーダーに追従します。
はたして、追随的な個体がリーダーになれるのか、
その逆は可能なのかをトゲウオを使って実験したわけです。
その結果はちょっと意外なものでした。
リーダー役の魚はリーダーに成り得ないときは、すぐに追従役になりました。
しかし、追従役の魚がリーダーになるのはうまくいかないことが分かりました。
このことから、魚は追従を覚えることはできるが、
リーダーは生まれついての資質によるところが大きいと結論付けています。
この結果を人間に当てはめるのは、
私にはちょっと無理があるのではないかと思えます。
と、いうのも、人間には実際にはリーダー役でない者が
リーダーを務めることが往々にあるからです。
たとえば、みこしのような存在や、イエスマンのようなやたら腰の低い人などが
リーダーになることがありえます。
私が思うに、群れと社会という動物と人間の集団における違いから、
リーダー像が異なっているのではないでしょうか。
人間は唯一社会を形成できる生物です。
社会をつくることで人は文明を築き、今まで繁栄してきました。
社会の維持には強さ、リーダーシップ、実行力だけでは成し得ないことがあります。
人々のいさかいやトラブルを力以外の方法で解決できる存在、
つまり調整役が大きな役割を果たすからです。
人々の意見をよく聞き、なだめてまとめ上げ、
ある特定の方法に向かって結集させることができる人物、
いわば人間社会の触媒のような人物が尊重される事があります。
みんなが個性的で実力を持っているときには、
ばらばらに動き、仲間割れしてしまったり、足を引っ張りあう事が起こります。
そんな人々をまとめることができる人物が、リーダーに成ることがあるからです。
人間においては、リーダーは作られることがありえる。
そこが人間と動物のリーダーの違いだと、私には思えます。
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