ネパールの首都カトマンズでは野良犬ならぬ野良牛のせいで国民がえらい迷惑をこうむっているそうだ。
ネパールはインドと中国の狭間にある国で、あの世界一高い山エベレスト(現地名チョモランマ)がある国といえば、日本人にもなじみが深いだろう。
国民の大多数がヒンズー教徒であり、牛を神聖視するお国柄。
お牛様を殺すなどもってのほかである。
かくして、増えすぎた牛は街中を我が物顔でうろうろして、交通事故や渋滞の原因となっているというわけだ。
なぜ、ここまで牛が大切にされるのか、理由はいろいろある。
貴重な労働力になるという点、牛乳などの乳製品を生み出すことからくる敬意、今でこそ食べないが、昔は貴重なタンパク源であったことも大きいだろう。
これは私の考えだが、インドで牛が神聖視されている理由には、牛を飼っている所はマラリアになりにくいという点だと思う。
牛は人より大きく、体温が高い。そのため、吐く二酸化炭素が多い。
蚊は二酸化炭素の量と体温を目安に獲物を見つける習性がある。
そのため、蚊は牛を刺し、結果的に人を刺すことが少なくなる。
その結果、牛を飼うことによってマラリアにかかる確率がかなり低くなるのだ。
マラリア予防に役立つという点、これこそが人に牛が神獣であると認識させた原因ではないだろうか。
その考え方が長い経験を経て、ヒンズー教に取り入れられたのではないか。
それはともかくネパールで牛を殺せば重罪で、最高で禁固12年の刑に処される。
もし、行くようなことがあれば、くれぐれも牛の扱いにご用心を。
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