皆さんの中には、睡眠中に、霊界の学習殿堂へ連れて行かれる者達がいる。そこで英知の師の講義を受け、特殊な仕事の訓練を受けたりする。そこで教えられた真理を、記憶の中にたたんで戻って来る。もし天界との波長が合ってさえいれば、睡眠からさめた時、突如、新しい観念が心に閃く。
貴方は思う「おお、ヒラメキだ、どうしてこんな考えが湧いたのだろう」と。それは、貴方の肉体の心が、貴方の高級の心からのインスピレーションを、受け取り易く成長したので、貴方が天界の学習殿堂で習った真理を知覚するようになっていた、こういうわけである。
またある時は、ものを書いている時、インスピレーションの波が湧き起こることがある。貴方はこれを、潜在意識のせいかしら、それとも守護霊からの通信かしら、と考える。
真理というものは、人がこれを語ったり書いたりする前に、脳がこれを言語化する必要があるのだが、貴方の守護霊はこの真理を、貴方の高級の心を使って組立てることが出来る。こうして貴方が受ける通信の知恵のエキスの部分は、守護霊から来ているのである。
ホワイト・イーグルの霊示 霊性進化の道 より
睡眠中、人は霊界に行っています。
死後の世界に慣れておくために色々なところへ連れていってもらったり、故人に会ったり、あれこれ教えてもらったりしています。
起床後すぐに忘れてしまうことがほとんどですが、目覚めた時に忘れないように意識すると、割と覚えていることが多くなります。
また寝る前に霊界でのご指導を願いますと、学校などに集まっている夢を見たりと、お願いしたようにそれらしい夢を見ることができます。霊界の学習殿堂での授業なのでしょう。