昨日はパルちゃんは月に一度お薬をもらいに行ってきました。


それと、肛門腺や爪切りも。


日曜はいつも混んでいるので、長い時は1時間待ちくらいを覚悟していますが、昨日は待てども待てども呼ばれないえーん



コロナ対策で、車の中で待ち、順番になったら呼んでもらうのですが、周りの車がほとんどいなくなってしまいました。


まさか、忘れられた?とも少し思ったけど、

順番まだなら、急かしているようで気まずいから聞きたく無かったんだけど、

夫が、待ちきれない様子で私が聞きに行きました。



そしたら、動物病院だから仕方のないことなんだけど、

危ない子の治療中で、お待たせしてしまい申し訳ございません。と。


具合悪くて慌てて連れていったメルちゃんのことを思い出しました。


それからさらに20分。

トイレシートとタオルに包まれたワンちゃんが、病院から出てきました。

一目で亡くなっているのが分かりましたえーん


夫は、目が開いてるから生きてるんじゃない?なんて言ってたけど、亡くなったあと、目をきちんと閉じてあげないと開いちゃうこともありますよね。

まして、抱っこの状態だったし。


飼い主さん2人(おじいちゃんと、おじさんだったので恐らく親子かと。)泣きながら出てきたし。


それを見て、私まで涙…。

今まで会ったこともない全く知らないワンコですが、それでも、1匹のわんこが目の前で亡くなったという事実は悲しすぎますえーん


小さくて可愛いチワワかパピヨンだったと思います。一瞬なのではっきりとは分かりませんが…。

白と黒の毛の、可愛い子。


最後の最後まで、飼い主さんと一緒に頑張ったんだね。

病院に来た時にはまだ生きてたのに。

亡くなってしまったことはすごく悲しいし残念だけど、最後までお父さん達に見守られて幸せだったろうな。って思いました。


おじいちゃんも、おじさんも二人して号泣。

それだけ沢山愛されていたワンコだったと思うから、きっと幸せだったはず。

だから、目の前の悲しい出来事も、少しだけ温かい気持ちになりました。



先生の目も赤かった。

無念ですよね。

ただ、こればかりは生きとし生けるもの、皆平等に訪れることなので、仕方のないことなのかな。


その子を見ていたら、メルちゃんとかぶってしまい、悲しくて辛くなったけど、

メルちゃんと虹の橋で遊んでますように。と祈りました。


いつも通りの通院が、なんだか昨日はとってもしんみり。


そんな中、パルちゃんは何も変わらず、爪切りを嫌がり、吠えたり、暴れたりするわけではないんだけど、ジッと我慢して、早く終わって帰りたい。と言っているかのように、目で訴えてきました。




たまに、気持ちが分かるような気がするのは、犬バカだからなのかしら口笛