ラーメン 時々食を語る -4ページ目

ラーメン 時々食を語る

ラーメン界の風雲児と呼ばれる男を知り尽くした人間が、ひっそりと開いたブログ

雨のつけ博 それも午後2時を回ったところ、さすがに人出はまばら。今日は、富田、本田、長濱三氏の陣中見舞い。栄養ドリンクをそれぞれ20本用意して、ブース裏に訪問。                                 
                                                                    今回で、こういったイベントに陣中見舞いに来るのは、何回目になるか?しかし、こうしたイベントに来て、いつも感心するのは、富田君の営業スタイルだ。(スタイルといっても、彼の服装、出で立ちを言っているのではない。いや、確かにそれはそれで、感心するのだが・・・)彼の「中華蕎麦とみ田」というのれんに対するこだわり、意識に対し、感心する、と言っているのだ。彼は、「中華蕎麦とみ田」の名前で出すイベントについては、必ず富田君本人が調理を担当する。当然のことながら、松戸の本店は休む。この5年で彗星のごとく現れ、瞬く間にラーメン界のトップに立った富田君だが、このスタイルは決して変えない。これはひとえに、彼が常にお客さんの方を向いており、自分の名の入ったラーメンを食べに来ていただいたお客には自分が責任を持って提供する、という職人魂にも似た強い意識に他ならない。2月のTV東京系列の特番「愛の貧乏脱出大作戦」の中で、彼が強い口調で、出演者を叱りつけている場面があったが、彼の眼には、常にラーメンの向こうにお客様が映っており、わざわざ食べに来てくれたお客様に対していい加減なものは出せない、という強い意識があるからこその、あの行動だったのだ。                                                                                         今日とみ田のつけ麺を試食させてもらったが、さすがにうまい。だけど、そのうまさ以上のモノを、食べた人は感じられるから、何年もトップで居続けることができるのであろう。
つけ麺博など、全国のラーメン屋が集まるイベントは、いうならば、野球のオールスターゲームと一緒だ。
そこで全国の有名店長と会い自分の名を売る絶好の機会だ。
場合によっては、秘伝のレシピも教えて貰えるかもしれない。そんな素敵な場を自分の店が忙しいから、といって
おろそかにしている店主が麺屋こうじのグループ内にも沢山いる。
残念なことだ。
今日、別件で亀戸に行った折、麵絆519の519君に会った。今年独立したばかりの彼、このつけ麺博は絶好のチャンスだと思うが、なかなか人繰りがつかず、未だ行っていない、という。
確かに今日の売上は大切だ。でも、独立した今、自分の人生の成功は、もっと大切だ。そう考えると、今何をすべきか、優先順位が分かってくるのではないかな?


iPhoneからの投稿
麺屋こうじのブログを見た。10月3日付の2件の記事は、恐らく景勝軒の櫻岡社長が書いたものだと思うが、この記事を見て、自分は人の成長の素晴らしさをあらためて感じることができた。5年も前になるか、Kojiから一生君を紹介されたのは。初めて見る彼は、色白の自信なさげな、頼りない青年だった。それから、彼は群馬エリアの責任者となり、所帯も持ち、ついには2年前の秋、独立を果たした。店舗もついに今年二桁となり、今や立派な経営者となった。このブログの中に、「覚悟」とあったが、まさしく彼はKojiから群馬を任された時に、「覚悟」を決めたのだと思う。いい経験をして着実に、いい成長をしているな、と感じさせてくれたブログだった。