行ってきました 超歌舞伎博多座公演
超歌舞伎って知っていますか
中村獅童さん中心の歌舞伎役者が、初音ミクとコラボして歌舞伎を演じるのです。
NTTの最新テクノロジーを駆使した演出で、歌舞伎とは思えない舞台でした
もともとは、幕張メッセで行われるニコニコ超会議の中で行われたのが始まりですが、今年は新橋演舞場や博多座など、古典歌舞伎を演じるような劇場で公演できたことに役者さんたちも感動していました。
古典歌舞伎のファンの方も、初音ミクファンの方も、どちらも初めての方も、みんなが楽しめるような演出になっていて、迫力満点
観客はペンライトを持って応援するという観客参加型になっていました。
そのペンライトがすごい物で、色が14色にも変えられて、役者ごとに決まった色で応援するようになっていて
さらにすごいのは歌舞伎ならではの大向こうという掛け声がでるようになっているんです。「萬屋」とか「初音屋
」とかの掛け声がペンライトで出せるんです。(操作説明もありました
)コロナ禍で工夫されているんですね
私が行ったときは購入した方が多く、完売したそうです。
でも、全員が買ったわけでは無いので、持っていない人たちのためになんと「スマホを出して!ライトをつけて!マナーモードにしてね」と獅童さんが呼び掛けて、電源を切っていた私はあわてて電源を付けて参加しました(ペンライトは買わなかったので)
超歌舞伎を通して古典歌舞伎に興味を持ってもらいたい、親しみを持ってもらいたいという事なのでしょうが、役者さんたちの熱い気持ちがとても伝わってくる舞台で感動しました
メインの歌舞伎の演目は「永遠花誉功(とわのはなほまれのいさおし)」でした。
とても分かりやすく、観劇することができました。
最後は写真撮影OKで、とても盛り上がりました
獅童さんの息子さんの小川陽喜君もとてもかわいかったです