地図帳の色をしっかりみる癖をつけよう。 | 予備校講師・みはらっち0-0^のオフィシャルなブログ

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みなさんは『地図帳の大切さ』って気がついてる?

地図帳なんて要らないって人は×だよ。受験勉強は成り立たないよ。

だって情報量がすごいんだよ。

でも地理の苦手な人はどうやって使ったら良いかがわからないで、結局持って移動するのが面倒だってことになるよね。


まず、手始めに各地域(エリア)全体が見えるページを開けてみよう。ヨーロッパならヨーロッパ全体、東南アジアなら東南アジア全体のページを。


どっか凡例があるでしょ。こんなの。

この色をしっかり見るのが大切。
まず緑色は200m 未満で低い土地。
深い緑は海水面より低い土地、海面下の窪地(あち)で、オランダのポルダーとかカスピ海の周囲や死海の周囲がコレに当たるよね。
次が昔で言うところの肌色、今は薄だいだい色やペールオレンジと言われる所は200〜500mのところ。
そして薄茶色までが500〜1000m。
これより高い所、すなわち1000m越えると世界の中では〇〇高原と名前が付くって思っておきな。
例えば、トルコのアナトリア高原や中国の黄土(ホワンツー)高原やブラジル高原などね。
あとは色が濃くなるとどんどん高くなっていくよ。

4000m以上の広ーいエリアは共通テストでは
チベット高原とアンデス山中エリアっていうのはアタマに入れておこう。

あとね。パミール高原って見つけてマジックで囲んでて。ここ5000mもある高原で、タジク語(タジキスタンの言葉)で『世界の屋根』っていうんだよ。



続く。