家計の支出の中身を考えてみよう(エンゲル係数) | 予備校講師・みはらっち0-0^のオフィシャルなブログ

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前に挙げた2017年B追の大問3の続き。

消費支出の話。自分たちのお小遣いや家で使うお金を考えて。今のみんなは考えるのが苦手だから…すぐ諦めないでちゃんと考えてみて。

まず人口言うか?USA3.2億、日本1.26億、南ア共和国0.5億で韓国、スペインと同じ…でも多いのは南ア>韓国>スペインの順、メキシコ1.2億。


まずUSAが高いアから考えようかね。
何故か?USAだけ高い。これ医療費だね。
日本で、我々が病院に行くと3割負担でよいよね。なんで?7割を国が負担してくれる国民保険制度があるからだよね。お年寄りになれば1割負担でいいんだけと。
だからみんなが病院に行くときに保険証のカードを持って行くでしょ。あれあれ。

でもUSAはあの制度が無いと言ってよい。つまり国民が全員入るパターンはないから、個人でがん保険や介護保険に入るんだ。だから生命保険会社もあれこれ多いよね。
ってなると家計のうち、そうゆう支払いが多くなるのは当たり前でしょ。

次にイはなんだろ?日本だけが異様に高い…それ住居費だろ。日本は狭くて高いよね。USAは広い家に住んでるでしょ。
(でも誤解しないでね、NYやロンドンやパリだけをみると家賃は高いよー。今回は国全体から見ての家計支出だからね)

でも、微妙だったら最後のウで解け。
貧しい国は家計支出の中の食費の支出の割合が多くなるよね。『エンゲル係数』ってやつだよ。

月100万稼ぐ人と月10万稼ぐ人とを比べた場合、贅沢しないで、食って行く時に食費の支出割合が収入に比べて高くなるよね。
だからウ。当然お金持ちな人(先進国)はこのエンゲル係数は低くなるよね。

うん。大丈夫かな?
またね。ごきげんよう。