地理でWhen?は要らないが… | 予備校講師・みはらっち0-0^のオフィシャルなブログ

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1973年79年 オイルショック
これを境目に日本は火力発電で原油を使用するのを減らし、原子力政策を推し進めてるよね。
また、石炭の見直しで火力発電に再使用する様になってきて、現在はLNGと石炭が中心となっているんだよ。

1980年頃 中国大変身
1人っ子政策、経済特区、生産責任制、など中国の伸びるきっかけとか、人口ピラミッドのグラフは1980年頃がPointで一番小さくなるわな。


1985年 円高プラザ合意
省エネ時代のど真ん中、日本とUSAの間で自動車をめぐって貿易摩擦がひどく、円高プラザ合意で輸出は余計に不利になり、企業の海外進出がはじまり、産業の空洞化が進行するんだ。
企業の海外進出→投資
1980年代はアジアNIEsへ
1990年代はアジア準NIEsへ
2000年代は中国へ

中国は当然日本企業の進出が多く、東南アジアではタイが多く、アジア系は人件費を安く抑えるために家電メーカーが進出。自動車メーカーは貿易摩擦を解消する為に北米やヨーロッパへ進出。



1986年〜91年 バブル経済




1990年頃 世界がチェンジ
地理ではこれが超大切!
世界や日本のグラフのここにラインを入れるといろいろとわかっていると役に立つよ。
日本だったら入国管理法改正はこの頃で、日系ブラジル人が多く入ってきてるよね。あと韓国朝鮮の登録者数が見た目の減少だよね(帰化とかしやすくなってるから)

あとは世界的に社会主義体制が崩壊してるのがこの頃。つまり旧ソ連からロシアになって、死亡率も上がってるし、人口は半減して(旧ソ連3億→ロシア1.4億)だし。ドイツもこの頃から旧東ドイツの人が流入してきて、トルコ人との対立も見られて、ワークシェアリングが進み、労働時間が短くなってきてるよね。

インドでは経済開放政策(解放経済体制)が進み、国営から民営が多くなってきて、ICT(情報通信技術)も進み、バンガロールやプネでUSAの下請けなどでIT関連が発達してくるんだね。




 

2001年アメリカ同時多発テロ
USAの産業系のグラフはここで必ずなんらかのマイナスが見られるんだよね。
この年に中国がWTO(世界貿易機関)に加盟してるので中国の伸びが大きくなっているわけだよね。



2009年リーマンショック(本当は2008年秋なのだが、影響は2009年に表れている)
USAが中心に先進国で凹んでいるわね。



2011年東北大震災、円高、タイの洪水。
これを境目に自動車の生産は第3位に落ちてしまってるし、この年から2015年まで貿易赤字(輸出額<輸入額)になってるか2016年から黒字に転換しているんだよね。