フランスと言えば凱旋門とエッフェル塔は誰しも知ってますよね
エッフェル塔の話はまた後にして…
ここでは
凱旋門のはなし
シャルルドゴール広場にある
センター地理で言えば放射環状路型
大通りが集まるんで『星型=エトワール』と呼ばれるんだ
ナポレオンの逆転勝利によって工事がスタートされたけど、結局彼の失脚後、中断を経て、死後19年経って1840年に完成したんです
つまり彼は完成を見ていないんだね
その頃は日本は江戸時代だし、中国や英国はアヘン戦争の頃
その正面にあるのが
シャンゼリゼ通り
歩いて端から端まで行くと随分かかりますが、のんびり歩くにはいいもんです
ルイヴィトンをはじめいろんなブランドのお店が並んでます
フランスのブランドの本店はほとんどここにありますね
でも、今回は日本がたくさん…ってよりも中国人がたくさんでした
日本の景気を表しているんかな?
残念です
一号店
シャンゼリゼの向こうに見えるのが
第二凱旋門
ラ・ディファンスというパリの副都心で開発されたところなんだ
(受験生だった人は知ってるよね)
パリは再開発する時に、古い建物を修理保全型としたので、エッフェル塔の周りには高い建物が見えないでしょ
だから、シャンゼリゼ通りの西の端に副都心とニュータウンを兼ねて
高い建物を中心に都市を造ったのです
(センター地理ではマストだね)
まあ、新宿と丸の内みたいな関係ね
だから、そこが超近代的ビルが多く
第二凱旋門と呼ばれるビルがあるわけです
それが、コレ
ここはシャンゼリゼの端なんで
はるか向こうに凱旋門が見えるでしょ
はい、センター地理的な話でした
受験に出ますからね
オ、ルヴォアール(さよなら)