大変ご無沙汰してしまいました!
パーソナルカラーリスト 佐野みおな です。
夏・・・いかがお過ごしでしたか?
私自身は、上の子の小学生生活最後の夏休みということで、例年よりもさらにお仕事をせず、さらにはブログの更新も全くせず、といった状態となっておりました。
いざ記事を書こうと思ったら、こんどはPCが動かない・・・
ということで、何から書こうかという感じなのですが、ひとつこれは!と思い続けていたことをまずはお伝えしますね。
この夏のメインイベントは、家族でのオーストラリア・ケアンズ旅行、でした!
もともと物価が高いといわれていますが、円安もあいまって、旅行者にはお買い物の醍醐味っていうのはほとんどなく、お金が飛んでいく~という感じでしたが、とにかく安全、そして、海、山、動物!と、子連れにはとってもオススメの地ではありました。
さて、オーストラリアに行って、はたと、欧米人の多い国へ来たのは久しぶりだ、と思いました。直近の海外もセブでしたので。
こういう国に来ると毎回、「ああ、やはり洋服は欧米人のものだな」と痛感するのですが、その感覚が久しぶりに起こったのです。
ケアンズの町を歩いていると、欧米人(地元の人、旅行者の区別はできませんが)はかなりの確率で、短パンにTシャツ。もう男女問わず老いも若きも、です。
もちろん、太っている人もいっぱいいますが、お構いなし。
でも・・・誰も彼も、足が長い、そして、たとえ太っていても、なんというか、足のラインがまっすぐなのです。私なんて、太いことはもちろん、筋肉が横に張り出しているので、ああいうラインにはゼッタイなれない、って思います。
そして、ある夜。ホテルがやけに騒がしいなと思うと、ラウンジで結婚式の二次会?のようなものが行われていました。昼間の短パンピーポーたちが、女性は胸も背中も大きく開いたドレス、男性はスーツとでビシっと決め込んでいます。
いえ、正確には、昼間どうしていたか知りませんが、大方そんなとこでしょ^^
その「決まり方」が、半端ないです。素敵の度合い が、日本人が決め込んでいるときと比較になりません。おしゃれで有名・・・なわけじゃないオーストラリアで、です。モデルでも女優でもない、普通の人たちです。
以前、スペインの由緒ある教会でたまたま遭遇した、結婚式。そのときはさらに正装の人が多かったですが、そのときにも思ったのです。
「洋服を着たら、欧米人にはかなわないのね・・・」
考えて見れば当たり前なんですが、つくづくそう思いました。
さて、自分は棚に上げて、町中で見かけた日本人(特に女性)を見て感じたことがいくつかあります。
①姿勢が悪い
②小股で歩く
③重ね着スタイルが多い
④化粧が濃い、日焼け対策が万全
この全てが、オーストラリアでは「素敵」という観点からはマイナスに作用しているように思いました。
本日の主題からは外れますが、④に関しては、日本の数倍も紫外線がきついといわれるオーストラリアで、こんなにもみんな無防備なのかというくらい、シンプルな装いの人が多かったですよ。日傘なんて一人もいなかったですし、帽子もほどんどいませんでした。私もさすがに日傘はやめましたね~
帽子&しっかりメイク、ときたら、間違いなく日本人か韓国人でした。
話は戻って、体型的なものはなかなか難しいですが、すぐ改善できるのは、①②です。
何が違うんだろう、日本人だって十分きれいな人がいっぱいいるのに・・・と色々考えた結果・・・・
やっぱりココだと思った一番のポイントです。
一言でいうと、日本人は全般的に堂々としていないです。欧米人は、スタイルが良くない人でも猫背で歩いている、なんてまず見かけません。皆さん、背筋がぴんと伸びて、さっさっとスピーディーに前を向いて歩いてます。格好いいですよね。
控えめで優しいといわれる日本人、それが外側に現れているのでしょうが、やはりちょっと残念。なんとなく、そそくさとしている、なんとなく、もさっとしている、そんな風に見えます。
背筋をピンと伸ばし、少し大また気味に、内股にならないように歩いてみましょう!
男性だけじゃなくて、女性も、ですよ。海外で、だけじゃなく、日本でも、です♪
ちなみに、私は姿勢だけは昔から褒められます。親ばかりか祖母にも散々注意されました。祖母はアメリカ帰りの女性のところで養女として育ったので、それでだと思います。昔は嫌でしたが今は感謝、です^^
秋のファッション、素敵ですよね~ クラシカルな装いに惹かれます。しっかり姿勢を気をつけて、みなさんもおしゃれを楽しんでくださいね♪