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皆さんのお住まいの地域は台風の影響はいかがですか?
北海道なども大雨が観測されたりしているようですが
なぜか横浜は、本当に時々降る程度、
風も強いですが、たいしたことなくて、今回も拍子抜けな感じです。
さて、子どもが一緒だと行きにくいところ・・・
映画館、高級レストラン、そして美術館などなど。
そういう所に、そろそろ一緒に行ってもダイジョウブ?と判断するのは
お母様がたそれぞれの判断だと思うのですが
行って来ました、「国立新美術館」!
いえ、別にもう少し小さくてもいいと思うのですが
私自身が昔、親に連れられて、
まったく興味がないのに見るのが苦痛だったので、
興味持ってから、と思っていました。
良いものに小さいころから触れさせて・・・という教育は
所詮興味がなければ意味がないような気もしますが
「人は美しいものを見て感動するんだ」
「人生にはそういう楽しみがあるのかな?」という風に
小さいながらに感じたようには思います。
ま、興味があるかないかも、やってみなければわかりませんしね~
そんな小さい頃には苦痛だった私も、
普通に、日本人らしいですが、印象派は特に好きになりまして

「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展は
印象派、ポスト印象派(詳しいことはわかりません・笑)が
たくさんやってくるということで
夏休みに行きたかったのですが忙しくて行けず。
そうこうしているうちに、9月5日で終わるということで
子どもたちも大して興味もないように見えたので
「んじゃあ、お母さん、給食始まったら一人で行ってくるね!」といったら
予想外に「一緒に行きたい!」と言うじゃないですか。
なんだかうれしかったです。
どうも、子どもにもゴッホは有名で、
ゴッホを見たい≒有名人が見られる くらいのノリみたいでしたが
それでもいいじゃないですか?
金曜日は、20時まで開いているので
昨日、帰りは嵐かも?とか思いながら
車で行ってまいりました~
入る前にはお約束。
大きな声でしゃべらない。
走らない。
私自身が美術館を楽しむ方法が
ひとつでも好きな絵を見つける、というもので
海外なんかで、宗教画ばかりの美術館だと、
全部見入ってると疲れたりするので
もう、目に留まらないのはさーっと通り過ぎる方法を覚えました(笑)
これを伝授。
で、前置きがすっごく長くなりましたが
私はやっぱりゴッホのところでうるっとしました。
もともと好きなんですが
色使いやタッチが、やっぱり迫ってくるっていうか、
これは彼の不幸な人生を思うと・・・っていう相乗効果もあると思いますが
ほかの誰とも明らかに違う、絵、ですね。
子どもにもかなりアピールするようです。
二人とも見入ってました。
あとは、子どもをたくさん描いた、メアリー・カサット。
子どもの手足の肉付きの感じ、
子どもらしいちょっと所在無げな表情、
絶対に子どもが好きな人しかかけない絵だなーって思って
これも良かったです。
子どもたちもそれぞれ、これが好き、あれが好き、と教えてくれて
絵にまったく興味は示さないだろうと踏んでいた長男が、
思いのほかうっとりと鑑賞。
わからないものです!
お母さん、連れてきてくれて有難う、
思い出になると思う、とセリフのようなことが言える長男。
ゴッホとモネのポストカードを
帰ってからも、ずっとしげしげと眺めています。
今回は自分と子どもの感動と、いうこととともに
私自身が、忙しい中、強行スケジュールでもこうして行けたことが
実はうれしかったです。
数年前の私にはとてもできなかったこと。
ポンコツながらも、なんとか身体が思い通りに動くというただそれだけのことが
私には本当に幸せです・・・
いつも書いていますが
子どもたちが自分で勝手に行動し始めるまでにあと数年。
それまでに、できる限りのことをしたいと思っています。
こんどはどこに行こう!