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我が家は、風の通りの良いマンションです。
毎年、窓を開け放つ季節になると
南の窓から北の窓へ風が通り
レースのカーテンがぺたっと網戸についていたりするのですが
気づくと、そのレースのカーテンが風をはらんでふくらんでいました。
北の窓から、ちょっと涼しい風が入るようになると
秋が近づいてきてるな~って感じます^^
みなさんの秋は・・・なんの秋ですか?
秋刀魚にお芋・・・「食欲」です!って方も沢山いるでしょうね

夏にちょっと落ち込んだ体調は
旬のものを食べて回復させないと!
それに加えて、私は「読書」の秋にしたいで~す

基本、本は好き。
でも、多読タイプではないし
ずっと読まないことも結構ある。
でも、最近久々に読書が楽しくて
実は、秋になったら、ではなく、
この夏はけっこう読書しています

私はハウツー本とか、育児関係はほとんど読みません。
基本、物語が好きです。
特に歴史モノがすきなのですが・・・
最近読んでいるのが「細雪」。
歴史モノ・・・ではないですね^^
実は、母の姉が、谷崎潤一郎の関係に嫁いでいて
このお話の中のだれだれさんは
だれだれおばさんがモデル・・・とかは聞くんですが
・・・ぜんぜん覚えていません(笑)
むっかしからこの名作といわれる小説を読まないといけないような気はしていたんですが
この時代の小説があまり得意じゃなくて
ずっと手を出せずにいたのです。
が、ようやっとこの歳で読み始めました(汗)
で、案外読みやすくて、なんだ、良かった~って思いながら
まだ冒頭を過ぎたところなのですが
面白かったところあって、それが本日の題名の「玄米」に関係するんです。
登場人物の幸子が「あたし『B足らん』やねん」というのですが
成績のことでも言っているのかと思ったのですが
これが、ビタミンBのことなんですね。
読んでいる本が、新潮文庫の文庫本なのですが
後ろに事細かに色んな単語の解説がついていて
このくだりについての説明がばっちり載っています。
当時、大都市では「脚気」が流行っていて
その原因が、なんと玄米を主食としていた人々が
白米を主食とするようになったからだそうなんですね~

で、原因がわかるまでは、毎年2万人の人が亡くなっていたそうなんです。
ビタミンB不足で人が亡くなるっていうことにびっくりしてしまいました。
で、この小説に出てくる一家は
落ちぶれかかっているけど名家なので
体調が悪くなると、常備しているビタミンBの注射を打つっていうシーンなのです。
で、玄米なんですけど
玄米、雑穀米系が、いくら良いといわれても
どうも苦手で続けられずにいるのですが
たまたまこの小説を読む前に
玄米をまた食べ始めていました。
以前、私の美人の友人が
共稼ぎで30くらいまでは完全外食だったのに
今ではまめに自炊をし、お米も完全玄米で
白米と比べちゃうと食べられないから、
違うものだと思って食べてる、なんて言ってたな~と思い出し
美人の上に食生活まで気をつけられたら差がつきすぎてマズイ・・・ということと(笑)
やっぱり家族の健康を考えたら・・・ということで
今のところ続けております^^
以前は塩を入れて炊いていたのですが
おしょうゆのほうが良いかも??と
3合に大さじ1・5くらい入れてみたら
炊き込みご飯気分で食べられて
子どもも「まあ・・・食べられるよ」とか言って
一応食べてくれているので
何にも変えがたい 健康&美容のために
地味に続けていこうと
今は 思っています

健康の大切さは誰よりも身にしみている私ですが
食生活はいたって普通。
もっと気をつけているお母様がたが沢山いて
いつも「すごいなー」とびっくりさせられます。
我が家はみんなでマックに行くときも、
添加物たっぷりのお菓子を食べることもあり、
それもお楽しみでアリだと思うのですが
何事も基本が大事、ですよね~
もう若い夫婦ではないので(笑)色々試していかないといけないなあと
最近しみじみ思うのでした。