数台あるレジは行列。
私は5、6番目くらい。
まあ急いでいないしいいか…と思っていると、
どうやらすぐ隣のレジが開く様子。
こんな時、おいおいどこから飛び込んでくるのー、というくらい後ろから来る人がいたり
我先にと団子になったり。
そんな一人にはなりたくないので、そのまま並んでいよう、と思ってましたが、
不思議とだれもダイブしてきません

まあ、最近はレジの方が「最初にお並びの方から~」と案内するし、
そんなマナーが定着したのでしょうか?
そんなわけで、直前に並んでいた方一人は移動するも、
あとは動かない。
すると、私の前の年輩のご婦人が
私を見てにっこり「どうぞ、行って下さい、私は暇だから」
その方の前の方ももう次だし、こういうときはにっこりお受けするのがお作法だと思っているので
「いいんですか?有り難うございます」と、行かせていただきました。
見ず知らずの私にして下さったちょっとした気遣い。
私を忙しいママだと思われたのか…
そういえば、私の祖母は厳しい人でしたが、
レジに並ぶとき、後ろにほんの少ししか買い物しない方がいたら、
必ずお先にどうぞと譲っていました。
私も、そんな風に、見ず知らずの人にも、自分の仲間と同じような気遣いができる人間でありたいです。
されたほうは勿論、するほうも心が温かくなる。
人間ってそういうものですよね…?