多重波動性粒子性時差特異点 インフレーションボイド宇宙
Chapter 9
第9章 新宇宙原理:
第5の力・自発的対称性の破れの多重宇宙原理
宇宙の永久機関
自発的対称性の破れは、膨張斥力・真空のゼロ点エネ
ルギー(真空エネルギー)と比較すると微妙に違いがあ
る。「備考:真空エネルギー=空間の基底運動量」
膨張宇宙内の膨張斥力は膨張のみであるが、多重宇宙
においては、収縮重力を誘起させる働きを保有する。
自発的対称性の破れは波動的・変動的に膨張する。
原因は対称性化(収縮重力)と対称性の破れ(膨張斥力)の
ゆらぎの機構による。
「備考:因子1:自発的対称性の破れ=基底空間密度と
基底運動量の相互作用により誘起した第5の力」
参照:因子2:
基底空間密度は、対称性>非対称性=粒子性
基底運動量は、非対称性>対称性=非(反)粒子性
参照:因子3:自発的対称性の破れの真空のゆらぎ:
第5の力の因子:基底空間密度と基底運動量とは、
粒子と非(反)粒子の対生成・対消滅がくり返される。
そのことにより、真空は本質的にエネルギーを持つ。
参照:因子4:真空のゆらぎの原因:
多重宇宙構造により、外部から力が加わらない限り、
物体(真空空間)は等速運動をするが、外部からエネル
ギー変動や重力変動がある場合は、真空にエネルギー
的なゆらぎが誘起され、基底の空間密度と基底の運動
量は対称性と非対称性がくり返される。
ここで不思議な現象が現れる。
+ E (宇宙) ⇄ - E (宇宙)
=非対称性 (宇宙) ⇄ 非対称性 (宇宙)
=励起 (宇宙) ⇄ 励起 (宇宙)
非対称性の励起状態であるにもかかわらず、
負のエネルギー状態が存在することである。
そしてまた、その逆の
負のエネルギー状態であるにもかかわらず、
非対称性の励起状態が存在することである。
+E ⇄ -E は、相転移・相互作用を表す方程式。
+E や-E は、相転移・相互作用することで発現。
備考:
宇宙の「地平線~特異点」系の
+E ⇄ -E の対称性・非対称性の種類は、多重宇宙(非局所的)
の対称性・非対称性と、粒子性・非(反)粒子性(局所的)の対称
性・非対称性がある。
多重宇宙(非局所的)の対称性・非対称性:
(+ E ⇄ - E )・相転移は、
膨張宇宙⇄収縮宇宙の相転移が可能な分離した状態は非対称性
(+ E・- E )・相互作用は、
膨張宇宙⇄収縮宇宙の相互作用が可能な結合した状態は対称性
粒子・非(反)粒子(局所的)の対称性・非対称:
+E・基底膨張斥力は、
非対称性>対称性、自発的対称性の破れの非対称性
-E・基底収縮重力は、
対称性>非対称性、自発的対称性の破れの対称性
すなわちこれは、
負のエネルギー状態であるにもかかわらず、
励起状態を発現できることを証明している。
また、逆の現象(逆説)も存在する。
励起状態であるにもかかわらず、
負のエネルギー状態を発現できることを証明している。
さらにこの方程式は、
宇宙は永久機関になりうることを証明する。
第5の力
自発的対称性の破れの多重宇宙原理:方程式のための方程式
(物理学的方程式のための哲学的方程式)
+ E (非対称性・励起) ⇄ - E (非対称性・励起)
= 非対称性(+ E ⇄ - E ) × 対称性(+ E・- E )
= 非対称性 ⇄ 対称性
=自発的対称性の破れ (宇宙の永久機関)
参照1:
+E ⇄ -E は、相転移・相互作用を表す方程式。
+E や-E は、相転移・相互作用することで発現。
相転移:(+ E ⇄ - E ):分離した状態は非対称性
相互作用する状態は対称性:(+ E・- E )
参照2:
宇宙の始めと宇宙の果ての +E ⇄ -E:
宇宙の特異点の -E:
総量的には、収縮重力 (対称性>非対称性)、基底振動の低温
の熱平衡。
宇宙の地平線の +E:
総量的には、膨張斥力 (非対称性>対称性)、基底振動の低温
よりも高い低温の熱平衡。
備考:
+E ⇄ -E 相転移:
+E は、非対称性であるが「非対称性>対称性」の性質を含む。
-E は、非対称性であるが「対称性>非対称性」の性質を含む。
+E・-E 相互作用:
+E と -E を融合させると対称的。
宇宙のいとなみ・振る舞いは、
生命のいとなみ・振る舞いに類似している。
生命は、生まれた瞬間から、死にむかってすすんでいるが、
同時に、つぎの生命を宿す方向にもすすんでいる。
そしてまた、宇宙も生命も、
一種類の単極子だけでは、一様等方では、存在できない。
相対するもの、対称になるものが必要なのである。
Mukyo Yoshida