アルベルト・アインシュタイン  | mcode

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人文のジャンル:アート・科学・哲学・文学・音楽


アルベルト・アインシュタインは知識が邪魔すると言った。

子供のころ、その意味が理解できなかった。

大学生になって、量子物理学と生物学と哲学と心理学と脳
医学と進化論と文学と音楽と現代アートを学習して、初め
て理解できた。

それは既成概念が邪魔するから新しい理論が生まれない意
味だった。

既成概念は、多くの蓄積された古い情報から構築された古
い概念に相当する。
既成概念は、既成の価値観のようなもの。
既成概念は、主観的な視点のようなもの。

既成概念や既成の価値観や主観的な視点だけなら、物事の
価値や物事の本質は見抜けない場合が多い。

また、それは自己否定にもなりかねない。
だから、一般的に客観的なものが疎かになる。

既成概念や既成の価値観や主観的な視点は、井の中の蛙、小
さな知識にも相当する。

創造的な仕事に生きる人間は、既成概念や既成の価値観や主
観的な視点も大切だけれども、客観的な視点や偶然の組み合
わせ(無秩序な組み合わせ)や失敗することも大切にしない
と、新しい発見や新しい価値観や新しい創造はできない。

物事の本質を見極めるためには、想像的な直観力を養うこと
も大切だが、最終的には、客観的な観測情報と哲学的な主観
の論理が、矛盾なく統一されなければならない。

権威ある史実、既成の情報を鵜呑みにしてはいけない。
自由な想像力は、不自由な小さな知識よりも重要。

簡単に成功するよりも、子供のように失敗することのほうが
多くを学ぶ場合が多い。

舌を出してポーズをとるアルベルトの写真は子供のようだ。