皆様こんにちは。腸美活通信 編集部 MOです。 

 

今回のお話は「ジェネリック医薬品」なのですが、

実はまさに私は、ついこの間まで『ジェネリックなんて

効かないんじゃない?』と思っていた派です。(笑)

 

それを悪気無く主人(医薬品関連企業に勤務)に話したところ、

「それはとんでもない誤解!!」と言って

長々と説教(?)をされました。

 

それからは「まぁ、ジェネリックでもいいかな」と思えるように

なりました。

 

新薬とジェネリックのどちらを選ぶかは個人の自由です。

しかしジェネリックについて全く知らずに、なんとなく新薬のみ

を選ぶのは、少しもったいない気がします。

 

今日は、ジェネリックについて勉強してみませんか。

 

 

ジェネリックを使っていますか?

 

最近、処方箋を持って薬局へ行くと、

医師の許可がとれたら、お薬をジェネリックでご用意してもよろしいでしょうか。

と声をかけられることが多くなりました。

 

 

どうしていつもよりこんなに安いの?

 

     本当に効くのかしら?

 

  そもそもジェネリックって… 何?

…と不安に思っていらっしゃる方も多いと思います。

本日は、ジェネリック医薬品について学びましょう。

 

 

ジェネリック医薬品とは

 

「先発医薬品」といわれる新薬

製薬会社が一から研究や開発・治験等を経て、これまでに無い新しく作られた薬。

 

「後発医薬品」といわれるジェネリック医薬品

新薬の特許が切れた後に、厚生労働省から品質・効き目・安全性を認められた、新薬と同じ有効成分の薬。

 

 

ジェネリック医薬品が安い理由

 

 

 

 

 

ジェネリック医薬品のメリット

 

◆患者の薬代が軽減される

新薬と同じ有効成分、同じ効き目でありながら低価格なので、特に長期に渡って服用する方にとっては、負担がかなり軽減されます。

 

◆国家予算の削減が期待される

日本の国民医療費は年々増加傾向にあります。ジェネリック医薬品の推進は、医療費削減の効果があると期待されています。

 

◆服用しやすく改良されている

最新の製剤技術により、粒の大きさや形を変える、苦味を抑える、水なしでも飲める錠剤にするなど、更に飲みやすく改良されています。

 
 

新薬との違い

 

 

 

オーソライズド・ジェネリック(AG)

 

それでもやっぱり

新薬のほうが効くのでは…?

 

 でも値段が高い…どうすれば…?

 

 

このような方におすすめしたいのが

オーソライズド・ジェネリック(AG)です。

(許諾を受けた)                   

 

オーソライズド・ジェネリック(略してAG)とは、新薬メーカーから許諾を得て製造した、有効成分のみならず、原薬・添加物および製法までが新薬と同一(新薬のレシピそのもの)のジェネリック医薬品です。

 

 

ジェネリックとAGの違い

 

 

最後に

これまで新薬を使い続けてきた方がジェネリック医薬品に替えるのは、少なからず不安があるものです。

 

しかし前述したとおりジェネリックは、厚生労働省により効き目や安全性を証明されている医薬品ですので、安心してお使いいただけます。

 

もしまだ不安が残る方には「オーソライズド・ジェネリック」をおすすめします。言葉が難しいときは「AG(エージー)」と薬剤師に伝えてください。

 

ご自身の負担が減るのはもちろんのこと、医療費削減のための国策ともされているので、この機会にぜひジェネリックの使用を検討してみてください。

 

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