皆様こんにちは、もちづき内科クリニック(腸美活通信)編集部です。

 

この時期、花粉症、インフルエンザ、新型肺炎などが重なり、花粉症対策や、感染予防について気を使う毎日です。(気を使いすぎて少々疲れてきた方もいらっしゃるのでは、、、。)

 

特に新型コロナウイルス感染症は、特効薬やワクチンが未だ無いこともあり、自分自身で予防や健康管理に気を配らなくてはなりません。

 

前回の香織先生のお話では、ビタミンCは、抗酸化作用があり、身体を構成するコラーゲンの生成を助け、咽頭や気管支粘膜、皮膚の炎症治癒を促進し、細菌に対抗する白血球(好中球)の働きを高める作用があるとのお話でした。

 

もちづき内科クリニックでは、日常の食生活の中で不足する栄養素を安全に、安心して手軽に摂取することが出来るサプリメントを求め検討した結果、医療機関専用サプリメントを提供している株式会社ヘルシーパスのビタミンC-400を採用しました。

 

 

 

 

その理由のひとつは、添加物(糖類など)が少ないこと。有効成分を十分な量配合されていることです。

 

※製品の開発にあたり

一般的にビタミンC製剤には、ビタミンC以外に、白糖、トウモロコシでんぷん、合成着色料などが含まれ、1gの製剤中にビタミンCは、僅か200㎎程度しか入っていないことが分かったそうです。

 

そこで、「不要な添加物をできるだけ減らしたい」ということになり、サプリメントの形状の中で添加物の使用量を減らせる製造方法から検討したとのこと。また、飲みやすい形状についても色々検討し、ハードカプセルの形状にしたとのことです。

 

※飲みやすさの追求

その理由としては、顆粒の場合は、直接舌に触れるため、味や水への溶けやすさなども重要です。

また、ビタミンCは、酸味が強いことから味を調えるために砂糖などの甘味料、香料を加えてあるものもあります。

 

粉の状態では、湿気やすいため、粉をサラサラに保ったり、水に溶けやすくするためには添加物を使わなければなりません。

 

粒以外で、粒をできるだけ小さくする(飲みやすくする)方法には、粉を固めて作る「打錠:タブレット」があります。

打錠の場合、同じ粉の量であれば、小さくできるメリットがありますが、粉を固めるための添加物が必須となり、やはり添加物の量が多くなってしまいます。結果、最後に残ったのは、ハードカプセルだったそうです。

 

 

 

 

 

※ハードカプセルのメリットは?

熱に弱いビタミンCにとって、温度が上がりにくいハードカプセルの製造工程はビタミンCを守る点でも適していて、最終的に、ビタミンC400に使用している添加物は結晶セルロースとショ糖脂肪酸エステルの2つだけとなり(いずれも粉をサラサラに保ち、カプセルに充填しやすくするために必要不可欠なもの)

その配合量は、1粒当たり原料620㎎中わずか73㎎です。(添加物の割合11%)

 

 

 

 

また、ドクターが実際の現場で患者様に推奨するビタミンCの摂取量は、1日に1000㎎以上と、サプリメントに配合する栄養素としてはかなり多いため、摂取する数が増えた場合でも、飲みやすい形状であることが求められたそうです。今回は、1回の摂取でできるだけ多くのビタミンCを摂取してもらうため、日本では一般的に「やや大きい」と考えられている「0号サイズ」のカプセルを選択したそうです。

 

 

 

個人的には、カプセルの大きさは、飲みにくいといったこともなくストレスを感じることはありませんでした。

 

今までは、顆粒タイプのビタミンCサプリメントを飲んでいましたが、色や酸味が少々気になっていましたので、カプセルタイプであり、添加物も少なく有効成分が十分に配合されているビタミンC400を継続して生活習慣に取り入れてみたいと思います。
 

 

 

 

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