皆様こんにちは。もちづき内科クリニック〈腸美活通信〉院長望月香織です。

 

 

いよいよ花粉の季節が到来!

2018年のスギ、ヒノキの花粉飛散量は昨年より多いと予想されています。温暖化の影響もあるかもしれませんね。

東北から関東にかけては、昨年の3倍~4倍とも言われています。私も毎年花粉症の症状に悩まされている一人です、、すでにくしゃみや眼がごろごろしてきています、、、。

 

 

 

もうすぐひな祭りですね。

 

 

 

 

晴天、前日に雨が降った、日中の最高気温が高め、湿度が低く、乾燥している、こんな日は花粉が飛びやすいといわれています。

 

 

花粉症とは?

 

スギやヒノキなどの植物の花粉が、鼻や眼などの粘膜に接触することにより引き起こされる症状です。

空気中を浮遊しているスギやヒノキなどのアレルゲン(抗原)が鼻や眼などの粘膜に付着すると体内で抗体がつくられ肥満細胞にくっつきます。そしてアレルゲンが侵入してくると、肥満細胞からアレルギーを誘発する物質(ヒスタミンなど)が放出され、ヒスタミン受容体とくっつきアレルギー反応を誘発します。

 

くしゃみ、鼻水、眼のかゆみなどが主な症状です。その他、皮膚のかゆみ、喉の違和感、食欲低下、微熱、不眠、頭痛など鼻や眼以外の症状を訴える方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ご自分でできるセルフケアとしては、出来るだけ花粉が鼻や眼、顔周りに触れないよう外出時には、マスク、めがねをかけましょう。

マスクは、花粉症用の密着性が高いマスクを選ぶといいでしょう。

※衣類は、ナイロンなどの素材(花粉が付きにくい)素材をなるべく選びましょう。

※外出から帰ってきたら、玄関前で服についた花粉を払い落としてから室内に入りましょう。

※帰宅後は直ぐに顔を洗い、うがいをすることをお勧めします。早めに花粉を洗い流しましょう。

※お天気のよい日は、布団や寝具を外に干したくなるものですが、花粉シーズンは外に干さず、布団乾燥機などを使うようにしましょう。

どうしても干したい場合は、午前中の飛散量が少ない時間帯を選びましょう。

 

また、体調管理にも気をくばり、暴飲暴食をさけ、睡眠不測などに注意し生活全般に気をくばりましょう。

 

症状をゼロにすることは不可能ですが、症状を軽減することにつながると考えます。

 

 

 

 

 

 

花粉症の症状が出る前から、初期予防治療を開始すると症状を和らげることができますので結果としてお薬の量を減らすことにもつながります。

 

 

近年では、様々な抗アレルギー剤も新薬が登場しています。外用薬だけでも効果のみられる種類のものも販売されています。

根本的なアレルギー改善のための腸内環境正常化の治療や症状緩和のためのビタミンC注射なども当院で行っておりますのでご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちづき内科クリニック

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