続き2024年新語・流行語大賞ノミネート

 

エンタメ・カルチャー

 

アサイーボウル

果物のアサイーのスムージーに、フルーツやグラノーラなどを

ボウルにトッピングする、ブラジル発祥のデザート。

ポリフェノールや鉄分などの栄養成分が豊富のスーパーフード。

2000年代に、美容にいいと、海外セレブが発端となり流行したが、

Z世代のインフルエンサーにより再流行。

 

界隈

本来は「その辺り」と地理的な範囲を表していたが、

Z世代では、特定の趣味やその人の状態を表す。

SNSでは、「回転界隈」「風呂キャンセル界隈」とトレンドにあがっている。

 

侍タイムスリッパ―

インディーズ映画

幕末の藩士が、突然、現代にタイムスリップし、

時代劇の切られ役として新たな人生を歩む決意をする物語。

映画は、東映京都撮影所が協力。

監督の安田淳一は、米農家を兼業しながら、多くのインディーズ映画を製作。

8月、池袋の映画館1館で上映したが、

口コミ・SNSで火が付き、全国250館以上に拡大し大ヒット。

かつて、「カメラを止めるな!」が大ヒットしたのと同じことから、

「第2のカメ止め」と呼ばれている。

 

猫ミーム

猫を用いたインターネット・ミーム全般

日常生活の面白エピソードやあるあるネタなどを、

猫の画像や動画の切り抜き素材を使い、再現した動画。

動画サイトやSNSで、多くの人が、この動画を公開し大バズリ。

 

はい よろこんで

マルチクリエイター・こっちのけんと

俳優・菅田将暉の弟

5月にリリースした、6作目の配信シングル。

社会の生きづらさを歌う内容。

「ギリギリダンス」を用いたダンス動画がTikTokなどで大バズリ。

MVが昭和の漫画風のレトロな演出が話題となり

YouTubeの再生回数は、1億回を突破。

 

8番出口

インディーゲーム

架空の地下鉄の駅の8番出口までの地下通路で、

異変により突如迷い込み、閉じ込められてしまう。

周辺を観察し、異変を見つけながら脱出を目指す。

実際にある企業がゲーム内に挿入されている。

2023年11月に、Steamで発売開始。

動画サイトで多くのクリエイターが挑戦する実況動画が大人気となり

Nintendo Switch版、VR、PS4・PS5版も発売し、

売上合計100万本を突破。

HIKAKINが声で参加した、続編の「8番のりば」も大ヒット。

 

BeReal

「ビリール」と読む

フランスの写真共有のSNSアプリ

ランダムに通知が来て、制限時間2分以内に撮影し投稿しなければならない。

加工が不可のため、ありのままの姿や臨場感ある写真が見られる。

 

ふてほど

TBS1月期金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」

脚本・宮藤官九郎 主演・阿部サダヲ

昭和のダメおやじが、令和にタイムスリップ。

令和の常識に翻弄されながらも大暴れし、令和に生きる人々に語り掛ける。

昭和に流行した物や人などが登場、劇中にミュージカルシーンが挿入され、

幅広い支持を受け、大ヒット。

このドラマに出演した、女優・河合優実が大ブレイク。

 

Bling-Bang-Bang-Born

ラップ日本一のラッパー・R-指定と

DJ世界大会優勝のDJ松永によるヒップホップユニット・Creepy Nuts

1月にリリースした、14作目の配信シングル

TVアニメ「マッシュル-MASHLLE-」第2期「神覚者候補選抜試験編」

オープニングテーマ(放送はUHF局)。

OPムービーに合わせたダンス「BBBBダンス」(マッシュルダンス)が、

TikTokなどで大バズリ。

世界でもチャートを席巻し大ヒット。

 

もうええでしょう

Netflixのオリジナルドラマ「地面師たち」

2017年、実際に起きた「積水ハウス地面師詐欺事件」をモデルにした、

新庄耕の小説をドラマ化。

土地の所有者になりすまし売却を持ちかけ、多額の金をだまし取る

地面師の犯罪を描いている。

綾野剛、豊川悦司などの豪華キャスト陣。

このドラマの中で、ピエール滝演じる怪しい法律屋・後藤義雄の一言。

 

その他

一部は知っているが、世間では全く知らない。

 ノミネートで知る、初耳の言葉


アザラシ幼稚園
オランダのアザラシの保護施設「ピーテルブーレンアザラシセンター」

保護されたアザラシを寄付などの支援を受け、野生に返す活動をしている。

YouTubeで、24時間ライブ配信を行っている。

8月、X(旧twitter)の投稿をきっかけに、流行した。

なお、この施設は2025年1月5日に閉鎖し、

市内のワッデン海世界遺産センターに移転予定。

 

はて?

NHK連続テレビ小説「虎に翼」

日本初の女性法曹・三淵嘉子の物語。

モデルの主人公を演じたヒロインは伊藤沙莉

主人公が納得できない場面で発する。

 

名言が残せなかった

パリ五輪女子やり投げ金メダル 北口榛花選手

女子フィールド種目初の五輪金メダルの快挙

競技後の記者会見での一言。

 

やばい、かっこよすぎる俺

パリパラリンピック男子車いすテニス金メダル 小田凱人選手

金メダルを決めた後のインタビューでの一言。

 

過去10年間の年間大賞

2013年・・・「今でしょ!」「お・も・て・な・し」

        「じぇじぇじぇ」「倍返し」(過去最多の4語)
2014年・・・「集団的自衛権」「ダメよ~ダメダメ」
2015年・・・「爆買い」「トリプルスリー」

2016年・・・「神ってる」 (2年連続・プロ野球関連)

2017年・・・「忖度」「インスタ映え」

2018年・・・「そだねー」

2019年・・・「ONE TEAM」(2年連続・スポーツ関連)

2020年・・・「3密」

2021年・・・「リアル二刀流/ショータイム」

2022年・・・「村神様」 (2年連続・野球関連)

2023年・・・「A.R.E.(アレ)」 (3年連続・野球関連)

 

今回発表されたノミネート30語の中から、

今年も、6人の選考委員の選考により、

トップテン、さらに、トップテンの中から、年間大賞が決まる。

 

選考委員会のメンバー

言語学者・金田一秀穂、漫画家・辛酸なめ子、

パトリック・ハーラン(パックンマックン)、女優・エッセイスト・室井滋、

漫画家・やくみつる、「現代用語の基礎知識」編集長

 

トップテン年間大賞は、

12月2日(月)発表される