あのときの気持ちを忘れないでいようと思う。 | 「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

アトピー&食物アレルギーを持つ子供を育てて30年が過ぎました。
夫と別居し、娘とふたり暮らしを楽しむため、見ないふりしてきためんどくさいことに向き合い始めてます。


毎日を楽しもう。

今日を楽しもう。

今を楽しもう。


極限の精神状態になって
こんな答えが自分の中から出てきた。



続いています。

夫が、この家からいなくなって1年半。


最初の頃は
今日は帰ってくるかもしれない
そんな恐怖に、私は毎日怯えていた。



夫がいなくなった開放感ったら
私の想像をはるかに越えていて

その開放感を一度味わってしまったら
もう元には戻れない、戻りたくない

それ故の、恐怖心との闘いだった。




夫が帰ってくる可能性は
まだゼロではなかったから

玄関のドアが開く音や人が歩く音
ただの物音に
私は、いちいち怯えていた。


道の向こう側から歩いて来る人が夫に見えて
物陰に隠れたりもした。


そのうち、夢にまで夫が出てきて
毎晩、その夢にうなされていた。





ずっと夢見てた、自由な毎日なのに
なんで私はこんなに苦しんでんだ?

ただ、この毎日を楽しめばいいのに
私は何をやってんだ。


普通のことが普通にできなくなったとき
そんな、簡単なことに気づいた。

難しいことはない。
ただ普通に過ごしていればいい。

やりたいことをやって
食べたいものを食べて
好きに自分の時間を使えばいい。



毎日を楽しもう。

今日を楽しもう。

今を楽しもう。



極限の精神状態になって
こんな答えが自分の中から出てきた。






続く