前回は照明・放送関係や役所届け代行について少し説明させていただきました。
今回は枕飾り・後飾りや写真一式についてお話しいたします。
枕飾り・後飾りとは
枕飾りとは、万一の時病院や施設から自宅や安置施設へお連れした際、
皆様よりお線香(仏式の場合)を手向けていただくお道具の事で、
お線香・香呂・燭台(ローソク立て)・リン等がついております。
昔は必ず亡くなられた事をお寺様等へお伝えし、
すぐにお寺様がかけつけ、枕経というのをお唱えしましたが、
その際このお道具を使用したりして
皆様からお気持ちや亡くなった方への供養をされているものです。
後飾りとは、ご葬儀・火葬後、ご自宅にお辛い中お戻りし、
お骨を四十九日(仏式の場合)の納骨までご安置しておく
簡易的な祭壇で、中陰の忌明けまでという事もあり、
中陰段とも言われております。
故人様をまつる意味でもひな段式になっており、
ご遺骨や写真、位牌、お供え物等を置き、
故人様へのご供養を執り行います。
写真一式とは
大切な故人様の面影を偲び、
ご葬儀からその後もご自宅等へお飾りいただく遺影写真ですが、
通常ご葬儀の際に使う写真は、主にA4サイズ位に額がついたもので
四切と呼ばれている大きさのものに、
手札写真と呼ばれているキャビネサイズくらいに額のついたものがついてくる
ケースが多くみられるようです。
(当社では別に祭壇用の半切ネオがついています。)
遺影写真は、昔は白黒仕上がりで喪服姿に修正し、
黒い額に入れ作ったものですが、
最近では本人らしさを尊重し、洋服はそのままで背景等に色をいれ、
額も自宅に飾った際、いつまでも喪を引きずるイメージ等を無くすため
色つきの額等を使うようになってきました。
額の種類も様々で、
長方形ではなく、楕円形のものや四角の他、様々な場合もございます。
次回は、
「葬儀費用のあれこれ⑥<葬儀基本費用のその他>」です。