BELL君の葬儀あれこれ

前回は、お盛り物について少し説明させていただきました。


今回は、

造園飾花や人材についてお話いたします。






造園飾花とは


お世話になった人を見送るにあたり、

仏教の世界では、

天に召す際のローソクの灯明や花、線香などは

道標などとも言われております。



その際に花を使った供養の場面が多く存在しますが、

造園飾花は、個人への手向けとして

お別れの際の花

そして、

おいでいただくご会葬の皆様への気持ちとして、

入り口付近の提灯下の飾花、

受付、焼香所、棺周り、祭壇花、

思い出を綴るメモリアル(思い出コーナー)などへの

飾り花などがあり、


皆様からの供花等も、

お世話になった人への志として

今も大切に扱われています。




スタッフ(人件費)とは


お客様の大切なご葬儀に際して

お手伝いをさせていただく人件費ですが、


葬儀とは失敗などがあってはいけない儀式ですので

ご葬家やご会葬の皆様に失礼のないよう、

様々な状況を考え、配慮が行なえるよう、

最善を尽くすための経費なのです。


お客様との打ち合わせを担当しているスタッフは勿論の事、

司会進行、式場内部・外部の想定をもとに


そして会葬者や式場の規模などに応じて

お客様の手となり足となり、目配り気配りを執り行う

スタッフなのです。


本来はスタッフ個人の能力などにより

金銭対価があっても良いと思う部分でもありますが、


お客様にとって心のこもったスタッフに囲まれることが

より良いご葬儀のお手伝いが出来る

大切な部分でもあると思います





次回は

「葬儀費用のあれこれ④<葬儀基本費用のその他>」

です。


もみじ


前回は皆様に失敗しない葬儀の考え方として、

祭壇というものを少しご説明させていただきました。

今回は、どんな宗旨宗派のお客様でも必要とされる

祭壇以外の品物について少々お話させていただきます。






お盛り物(祭壇用供物)とは、


仏様や故人様へのお供えという意味があり、果物や砂糖(落雁)を飾ります。

ただ、故人様が好きだったお菓子を飾ったり、

宗派に応じてはこの限りではありません。

最近では、お花の祭壇が増え、盛り物を飾ってもあまり目立たないということで、

飾る方も減っています。





お棺とは、


故人をお寝かせし、安らかにご永眠できるよう、最後のゆりかご的なものです。

木製の棺で木の種類、作り方により値段に広がりがありますが、

最近では布を棺廻りに貼った布棺というものがあり、

優しい、暖かい感じの棺が増えています。


値段が暴利になりやすいため、冷静に見極める事が必要です。


又、棺費用納棺費用とが分かれている葬儀社さんも多数あります。


棺の種類も大切だと思いますが、

何よりも、天に旅立たれるにあたり、この世からの出発点である棺への納棺は

とても大切な儀式であります


最近では、「おくりびと」という映画が様々な話題を呼んでおります。


私自身も観賞させていただき、

改めて人の大切さやこの仕事の重み、

そして、家族や取り巻いている人間の気持ち、尊さをつくづく感じました。

是非、棺や納棺は心通う感謝の気持ちで行える環境や意味を持ち、

きちんと執り行っていただきたいと思います。


ちなみに、棺費用のみの場合は、これに「死装束」や「ぞうり」、「杖」や「布団」が含まれていますが、

納棺費用がある場合は、ここに上記内容やメイク等が含まれている場合もございますので、

きちんと詳細をお確かめください。



次回は

「葬儀費用のあれこれ③<葬儀基本費用のその他>」です。



生花祭壇

私どもは、葬儀費用とは、葬儀を行うにあたり、かかる全ての費用と考えます。

ここでは葬儀時にかかる費用を中心としてお話しいたします。



葬儀費用とは、どんな宗旨宗派で行うにしても、ある程度必要とされる基本費用というものがあります。

又、各ご家族の希望によってかかる付帯費用、葬儀時における車両費用、皆様へのおもてなしとしてかかる返礼品費・飲食費、そして式場費や火葬場などでかかる費用、手伝いやお世話になった方への志、司式を勤める宗教者へのお礼等で構成されております。


これからこのそれぞれの要点をご紹介させていただきます。


葬儀基本費用とは、よく、各葬儀社さんや互助会さん等でも多く見られるセット価格の部分です。


今回は基本費用の中の<祭壇>についてお話します。


祭壇は白木・花・オリジナル、メモリアル品等で作るものが最近の傾向ですが、昔は自宅や集会所、お寺等でのお葬式が多かったため、式場としての広さはある程度限られていましたが、最近ではほとんどが専門式場になっているため、広いスペースでのお葬式が行えるようになり、とても便利になった事だと思います。

ご葬儀の打合せの際、式場の大きさにあわせて祭壇を決めようとすると、どうしても高額な大きいものになりがちになります。


しかし、皆様から頂く供花や供物、そしてバランス作り、思い出の品物や装飾等を考え、一緒に置くことでオリジナルの祭壇意識やバランス調整が可能になります。

もちろん祭壇を大きめのものにして大切な人を追悼したいという気持ちも大切ですが、皆様の考えや御要望をしっかり理解した上でアドバイスをしてくれる事がお客様にとってはとても大切なのではないでしょうか。


又、近年では花祭壇が多くみられるようになってきましたが、これは時代の動きと、花祭壇がお手頃になってきた事と、花は最後にお別れの際、お棺へと手向けられるので、無駄が無く、沢山のお花が御用意できると共に、祭壇自体も一度きりの、その方のためだけの祭壇となることが理由ではないでしょうか。


白木祭壇やオリジナル備品を使った祭壇などはレンタルなのでこのような使い方はできません。

しかし、昔ながらの儀式を重んじてきたものとして、まだまだ大切なものだとも考えております。


昔、よくお客様が、白木祭壇の場合は「松・竹・梅」でしょ…なんて言っていた方もいます。

白木祭壇の最上段は興と呼ばれ、昔はそこに故人を寝かせるといった意味もありました。


白木祭壇は、大きさや作り、そして祭壇の上物として用いられる祭壇具、そして、祭壇を作っている段の彫刻物や簡易化している蛍光祭壇、大きさなどで料金が違っていますので、そのことも御理解しておくといいかも知れません。



祭壇ひとつとってもこれだけでは語りきれないほど伝えたい事があります。


祭壇は、葬儀の中でも大切なものですが、中心として費用のかかるものでもあります。

ぜひ、大切な人を考えながら、そして残されるご家族の皆様の事を考えながらお選びいただきたいと思います。



次回は、

「葬儀費用のあれこれ②<葬儀基本費用のその他>」です。