こんばんは!

 

中学受験アドバイザーのゴッドマザーです

 

*★*――――*★* *★*――――*★*

 

過去にも何度か記事にしていることです

 

 

まだ1年ある

まだ2年ある

 

だからと言って

どこにでも受かるよ、とは言えないのが

現実です

 

 

難関校、御三家はなかなか

そうはいかないのが現実です

 

嘘は言いません

お互い苦しくなるだけですし

 

 

大丈夫ですよ!

と言っておきながら

大丈夫ではない結果になることを

ビジネスだからと割り切れません

 

 

教えられないんじゃないかと

言い訳に思っていただいても構いませんが

どうしても

「教える」という技術以外の要素が

御三家、難関校受験には大きいです

 

思っているより大きいのです

 

何が大きいかというと

今までの「育ち」の要素です

 

「育ち」というと

じゃあ「育ちがいい」と成績が良いのか

という話になるわけでは無いのは

お分かりいただけますよね

そういう無駄な議論は割愛します

 

「育ち」がどうだとこうなるとか

いろいろ見えることはあるのですが

中学受験自体が

家庭という小さな社会からの

スタートになるので

家庭のカラーが

出やすいと言えると思います

 

いわゆる良い子・・・

大人の言うことがよく聞けて

育てやすい子が実は成績的には

今ひとつだったりします

 

悪い子

意地悪な子は

どうやって自分を有利にしようかと

常に考えているからと思うのですが

案外賢い子が多くて閉口すると思います

 

でもそこは仕方がないことなんですよね

 

良い子はある意味

「大人にとって都合の良い子」

イエスマン

何でも言うことを聞いてくれる

それを「素直」と勘違いする

 

幼いながらも自分で考えた結果、

それが有効だろうと

大人の考えを受け入れるのなら

いいのですが

 

ほとんどの子が

大人の言うことを聞く方がいい

大人の言うことは聞くもの

大人の言うことは聞かなくちゃ

と思っていると思います

いや、思っていることも本人は知らない

 

だってそういうものだから

 

そんな子だったら

「なぜそれをしなくてはいけないのか」と

考えてはいないので

結果的に

思考が育つとは言えないケースも

多いのです

 

逆に意地悪な子は

常に自分が有利に立てるよう

考えているんですよね

一生懸命考えて自分を守らないと

 

お母さんと仲良しで

お母さんからつねに

一緒に守ってもらえる子に

敵わないわけです

 

 

だから往々にして

中学受験界だと

意地悪な子ややんちゃな子など

人に迷惑をかけるような

いわゆる「クソガキ」が

難関校に受かったりするものなのです

 

難しい問題ですね

 

でも、こういうブログを

読んでいらっしゃるご家庭は

「クソガキ」を目指せないでしょう?

 

でもどうかすると

イエスマンに育っている子を

羨ましく思っていませんか?

 

だから言うんです

もっと高みを目指して欲しいから

 

 

品のある合格を目指しましょう

 

って

 

でもこのままだと

しっかり意地悪な子に

負けてしまうかもしれないのです

 

 

私が言いたいのは

 

塾に通う以前の家庭での過ごし方が

かなりの要素占めるのだとしたら

 

お子さんに正しく関心を

寄せて欲しいということなのです

 

アイツを負かせ!とか

人より早く出来るようにしよう!とか

そんな小さなことではなく

 

一見無駄に思えるようなことも

気が済むまでやらせてあげられるような

興味と時間を持たせられているかが

豊かな思考力を生むのだと思うのです

 

読書経験はもちろん

旅行だけではない社会的な経験

 

そのときに得られる感覚

 

なぜこうなったのか

こうするとどうなるのか

知りたいと思う思考力と観察力

 

 

これらのことは

5年生まで

塾生活がうまくいったからといって

あと1年で

何とかなるものでもありません

 

 

それに勝る強い意志と

学習量が必要になるでしょう

 

考えることが好き

いろいろ知りたい

頭で考えることが嫌いじゃない

試行錯誤が苦ではない

失敗してもやってみたい

 

 

こんな気持ちがとても大切なのです

 

 

1年、2年のお付き合いでは

本人の意志が相当無いと

教えることだけでは限界があります

 

それが難関校受験です

 

中学受験界の最難関

灘中への合格は

小さいころから塾に通ったからといって

みんなが受かるものではないのです

 

何年勉強しても

受からない子は受からない

 

2年間の準備期間でも

受かってしまう子は

受かってしまうのです

 

だからみなさんに

「志望校を下げなさいね」

という話をしたいのではなく

 

先にあげた要素が少ないなと思ったら

「勉強しなさい」という声かけではなく

 

 

机上での学習以外の場面で

一緒にニュースを観て

社会的経験の疑似体験をしたり

どこにでも連れて行って一緒に体験したり

 

身の回りのことをどれだけ感じているか

 

そこの会話を大切にしながら

育みましょう

 

おそらく足りないのはそういうところ

 

遅いかもしれない

でもやらなかったら

ずっと考えられない子のまま

 

今からでも出来ることに

気が付けた瞬間から

お子さんと関わってみてください

 

今日も一日お疲れさまでした

合格合格合格

 

 

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