こんばんは

 

中学受験アドバイザーのゴッドマザーです

 

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「お手伝い」について

未だに自分の中で結論がありません

 

「お手伝いさせましょう」という

教育関係の本がたくさんありますが

 

どれを読んでも納得できるし

でも無理じゃない?と思ってみたり

 

家族のために役割を与える

自分でスケジュール管理が出来る

生きる力

考える力

 

いろんな力が付くのは分かります

 

ようするに

子どもの自立を促す内容なので

 

それだったら

中学受験でも可能だよね、と思ってしまい

恥ずかしながら

我が2人の子には

あまりお手伝いをさせてきませんでした

 

自分自身、

子どものころ凄くお手伝いをさせられて

とても嫌だったという思いが強いです

 

「お手伝いさせましょう」という本には

それでお子さんを「ありがとう」という言葉で

褒めて笑顔を増やして

みんなハッピー!な意味があるのでしょう?

 

たぶんそれが私の中に無かったんですよね

褒められた記憶が無い

 

勉強することや本を読むことが

好きなほうでしたから

達成感の無いお手伝いはただただ拷問でした

 

 

でも、このお手伝いしない私の2人の子も

既に20歳を超えていますから

お手伝いというよりは

大人としての自立のために

今、教えていることはあります

 

特に息子には、

これからは男でも

家事が出来なければいけませんから

基本的にはロボットにお願いするとしても

 

ワイシャツの襟や袖などの始末

料理のこと

朝のスムージー作りは

家族のためにする息子の仕事です

 

 

地方に住む娘は

自立も何も

せざるを得ない環境ですから

おそらくやって・・・いないんだな、これが(笑)

 

でも自分が困る順には

きちんとやっているようです

 

洗濯物や食事のことですよね

スムージーの野菜を切って

冷凍庫にスタンバイさせることは

何とか続いているようです

 

掃除はいいんじゃないかな

埃のアレルギーも無いしキョロキョロキョロキョロ

 

くらいに思っています汗汗汗

 

もし、中学受験を選んでいなかったら

この勉強にかけている膨大な時間を

私はきっと「お手伝い」にかけたと思います

 

 

勉強を横で見る代わりに

一緒にお料理をする時間が作れますし

一緒にお掃除したり

洗濯物をたたみながらテレビをみて

たくさんおしゃべりしたでしょう

 

勉強をそれなりにさせることと

お手伝いをさせること

同時には難しいと正直思っています

 

何度か記事にしていますが

 

前職の幼児教室の講師時代に

15分で済む宿題に1時間もかかるから

睡眠時間が確保できないとの

相談を受けたことがあります

 

幼児教室とはいえ

私は常に小学生低学年の担当でした

 

相談のお子さんは小学1年生

常にボーっとしていて

私も気になっていました

 

 

お手伝いは必要なことだから、と

真面目なお母さまほど実践しようとする

 

その子のお手伝いは

毎日のお洗濯ものをたたむことと

弟とお風呂に入ることでした

 

ママは一緒にお風呂に入らないの?

と聞いたら

私は子どもが寝てから

ひとりでゆっくり入りたいとのこと

 

うーん・・・

それはそうなんだけれどね・・・

 

最近多いんですよね

お風呂はひとりで入りたい、というお母さん

 

そういう日があってもいいけれど

毎日はどうなんだろう・・・?

 

今、子育て中だからね

上のお姉ちゃんに

弟のお風呂の介助をさせるのは

厳しいなぁ・・・

 

ママも一緒に入るなら

とっても楽しい時間なのに

 

体力が無いからと体操教室に通い

 

まだ低学年で

ひとりでお留守番させられないからと

弟のお稽古にも同行です

 

毎日自分か弟のお稽古がありますから

常にお互い同行で

家に着くのが19時近く

 

それからお夕飯、洗濯物たたみ

弟とお風呂

 

・・・で、学校の宿題&自学勉強

 

聞いていても

こっちの頭もボーっとしてしまいます

 

そして毎年頂く年賀状は

当然ハワイ~晴れ晴れ

満面の笑みのご家族の写真付き

 

内情を知っている私としては

もう違和感しかない

えー、僻みだと思っていただいて結構です(笑)

 

 

先日ご相談にみえた方のお子さんも

5年生でありながら

ほぼ23時過ぎの就寝でした

 

あと少し頑張ったら

出来るようになるので

そこを分かって欲しくてつい・・・と

言っていました

 

打っても響かないタイプの子でした

 

その気持ちは痛いほどわかるし

私にも子どもたちの中学受験準備期に

そういうタイミングがあったと思います

 

でも毎週こういうことでは

これは虐待に近い

 

毎日5時間の勉強

 

それでも出来ない子なら

それは前提知識が

少ない可能性があります

 

そのお母さんには反対に

勉強時間をぐっと減らして

まずは一緒に絵本読みや

家のお手伝いなど

 

もっと子どもと楽しい会話をしながら

「ありがとう」「助かったよ」と

前向きになれる言葉を掛け合って

まずは「生活」という土台を

しっかり作り上げたほうが良いと

お話しさせていただきました

 

 

ちゃんと睡眠時間が取れれば

「あと少し」を頑張らなくても

その算数はきっと

出来るようになるんじゃないかと

思うのです

相手は小学生

そのうちいろんな体のトラブルを

引き起こします

 

中学受験において

我々が与えられた時間は

一日5時間です

これを超えてはいけません

 

16時から21時まで

6年生でも今は22時までです

 

この中で、塾に行く日もあるし

家庭だけで勉強する日もあります

お食事、お風呂、

お手伝いするならするで

 

5時間を超えないこと

 

この時間の中でいかに効率よく

受験準備をしていくか

 

この時間内でさせられないのは

お子さんがダラダラしていることが

原因ではなく

この船に乗せるには

「大人側の準備不足」だったんだと思って

打開策を考えること

 

優先順位を決めて欲張らないこと

 

 

中学受験生の母である前に

子育て中の母親であることを

忘れないようにしましょうね

 

今でも、あの子はどうしているのか

気になっています・・・

 

明日から6月じゃんあせる

しまっていこー!!

 

 

今日も一日お疲れさまでした

 

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