やれば出来るはずなのに
やり方が間違っているだけ
素質はあると思う
そう、世の中、そんな中学受験生ばかりです
ではなぜこんなに差が出来てしまうのか
この子にとって正しいやり方を模索する過程を飛ばしているからだと思います
小さなころは、その親の経済力で、様々なお稽古をさせられてきた子が多い
合わなければやめて、新しい先生を探して・・・
また新しいお稽古に飛びつき、この子の才能を見つけようとする
その努力は大変尊いものですが、
結局「我慢して努力する」ことを飛ばしてしまうと、
才能があっても、素質があっても、頭角をあらわすことはありません
成績の振るわないお子さんを持つお母さまは、
どこかに「正しい勉強のやり方」というものがあると思っていませんか
残念ながら、万人に当てはまる「正しいやり方」なんてありません
個性豊かな子を願って、それぞれのやり方で10年育ててきたのですから、
「正しいやり方」があって、それにはまるなんて不自然です
やれば出来る・・・はい。ですからやれる環境を作ってあげて下さい
やり方が間違っている・・・はい。そうかもしれないから、今の最良な方法を模索しましょう
でも、間違っても・・・そのやり方は明日も通用するものではありません
毎日毎日リセットするつもりで「今日のやり方」を考えるのです
素質はあると思う・・・はい。もちろんです!だから磨くのです
そう、成績の振るわないお子さんは、
やはり素質はあるのに磨く時間が明らかに少ないことが多いです・・・