中学受験の学校選び…
我が家は
同じ並びの学校ではなく
鶏口か
牛後か
の、選択でした。
(輔のこだわりを貫いた結果です。)
偏差値の差は10
大学の合格実績で比べると、鶏口中学の上の上が、牛後の半数といったところでしょうか。
たら、ればを言っても仕方ないので、現実を直視、牛後でよかったこと考えてみました。
輔は公立小学校の出身です。だからね…、中学受験組は、学力の面も環境面でもエリートでした。でも今は…、勉強は頑張ったって平均値。お金のことだって、公立中学なら貧乏とは言われません。
お金はさておき、勉強面では、いくら力を尽くしても…、よくて中の上(細かく言えば、中の中の上)にしか行けません。苦手な科目なんて勉強量が増えたって平均以下です。
上には上がいる世界
入学前の
天狗の鼻は見事にへし折られ
そのまま
凡人と言う事実を
突きつけられています。
この雰囲気…、私が大学生の時に似ています。自分が天狗って思ってなかったけど、心の奥底はそうだったかも。そこから、私は這い上がることができませんでした。
アラフィフ世代の私…、私の大学時代なんて30年も前のこと(恐ろしい!?)その後の経験があってこそ、今の家族に出会えたわけなので、単なる人生の通過点。輔にとっても経験の範囲なんですが…
輔は、私よりももっと若い中学生で経験しました。失敗は、若ければ若い方が修正できると聞きます。私は大学でつまづいてしまったけれど、輔は、もしも…、コアな進路を選ぶならば、きっと上手く適応できると思うのです。飄々と…、間違いなく、世渡り上手にはなれそうな気がします。