感染予防行動8日目

抗生剤「メロペン」を入れてもらう。

6:00過ぎ 血圧148

6:45 起きる。

6:50 うがいの準備をする為に母が離れると、あおが泣いてしまった汗

7:40前 
母「お母さんの携帯、取ったらいけんの」 あお、大泣きしょぼん

食事前・・・
あお「のり、すきぃアップ

8:05 食事ナイフとフォーク あお「ごはんに、のりつける」
病院食を食べる。
フルーツ缶詰を見て
あお「みかんは!?ももは!?あおちゃん、もも、すきなのに~」
あお、大泣きしょぼん

痙攣止め「フェノバールエリキシル」「テグレトール」内服

血圧を下げる「レニベース」内服

痰切り「ムコダインDS」内服

整腸剤「ビオフェルミン」内服

カビ予防「ジフルカン」内服

肺炎予防「バクタ」内服

白血球を上げる「ノイトロジン」を入れてもらう。

9:00頃 血圧154 


9:20前 担当医K先生 採血

4クール後のCTを見たら、腎臓の血管の周りにリンパ腫?が映っていて、
今回の治療で腫瘍が縮小する時に血管にくっついている腫瘍が
引っ張ったり押したりして、血圧が上がっている感じがします。

普通のあめを食べさせてもいいかどうかをお聞きすると・・・
小さいあめは誤飲の危険があるので、棒付きのあめの方が良いです。

肝臓の腫瘍の大きさは何cmまで小さくなれば手術出来るのですか?
とお聞きすると・・・
小児科としては一部でもいいので手術して下さいとお願いしたい所ですが、
手術は外科の先生の判断になるので、出来るだけ小さい方が良いです。

今の状態や初めの大きさを考えると、肝臓の腫瘍が全くなくなる事は
考えにくく、残ると思われます。

肝臓の腫瘍全摘出、出来るのが1番良いのですが、
一部摘出だと切除した所からガン細胞が血管に入り、
体中をめぐってしまいます。
それをまた化学療法で全ていなくなる事を目指します。

担当医K先生がみてきた限りでは、神経芽腫の人で肝臓に腫瘍を残したまま
手術した人はいないです。
肝臓に腫瘍が出来た人は化学治療をしてもどんどん大きくなって、
どうしようもない状態になってしまったそうです。

もし、手術出来なかった時の選択肢として、違う薬で化学療法を続ける、
放射線、大量化学療法、移殖があります。
放射線のメリットは、危険性が少ない。デメリットは手術をしにくくなる。
移殖のメリットは、手術につなげられる可能性がある。
デメリットは、危険を伴う。(10人に1人はダメになる位・・・)

化学療法は縮小する事が少なくなってくれば、限界なので、
(縮小幅が3~5mm位)その時は次の治療を考えます。

化学療法をたくさんやり過ぎると大量化学療法の時に臓器が痛んで
出来ないという事もあります。


10:15過ぎ アンパンマンDVDCDを夢中になっている所、
母「お風呂温泉準備してもらっているよ」 あお、大泣きしょぼん

10:25 お風呂温泉 両側の腰の所と両足あし
赤みが広がって目立つ。
今日は泣かずにお風呂から出れたね~ニコニコ

11:00 血圧138

12:00過ぎ おまるにおしっこ

12:30頃 食事のはずが・・・眠気が来てしまい・・・病院食を食べれず。

12:40過ぎ 血圧160

12:45過ぎ~14:00 おひるねぐぅぐぅ

13:55 血圧132

目覚めてからも母の抱っこで過ごし、すっきり覚め切らず・・・。

14:40前 食事代わりのおやつ
ビスケットや蒸しパンを食べる。アンパンマンジュースを飲む。

おやつ食べてすぐに嘔吐する爆弾

14:50過ぎ 血圧148

15:05 また、いっぱい嘔吐する爆弾

15:20前 またまた、嘔吐する爆弾

15:40過ぎ もう履けるものがない感じなのに、嘔吐する爆弾(透明のもの)


3回目の嘔吐の後に、2年目看護師Oさんが来られて・・・

カイトリルは(治療の)薬に対しての副作用での嘔吐に対して使う薬で、
今は治療から日にちが(11日)経っているので、
違う吐き気止めの薬を使う方が良いです。


15:50 女性医師K先生、来られる。

嘔吐について・・・
治療の後遺症として、粘膜がやられて修復しなくて嘔吐する。
①そのまま回復を待つ。
②吐き気止め プリンペラン(腸の動きを良くする)
③胃薬 アルタット

K先生の聴診器で、腸はよく動いているとの事なので、
回復を待つ事にした。

あお「のど、かわいた」

16:20前 久し振りに保育士Y先生と遊ぶ。
絵本の読み聞かせとお絵かき
(母はファミリーハウスのT先生とお話)

17:35 血圧160

18:05 「テープがいるのむかっ」と大泣きしょぼん

18:10 
母「テーブルで食べてみようよ」
あお「いやだ。だっこがいい」と大泣きしょぼん

18:25 食事 病院食を食べる。 きちんとベッドでテーブルの上で食べる。

18:35 
母「あおちゃん、のど、つまらん!?
あお「おちゃ、いる~」
母「ごめん、お茶(の飲める時間が)ダメになって・・・ごめんね」
あお、号泣しょぼん
(ペットボトルのお茶は、開けてから24時間以内に飲まなくてはいけなくて・・・)

19:15 あお「うんち」 少し便が出る。

19:30頃 面会に来たお父さんが抱っこしようとすると、
お母さんがいいと言わんばかりに大泣きしょぼん

20:10 血圧140 

20:10過ぎ お父さんが抱っこしようとすると、
お母さんがいいといわんばかりに大泣きしょぼん

21:25 母の抱っこして、ベッドで寝るぐぅぐぅ


担当医K先生、採血の結果を持ってくる。

白血球100以下です。

血小板33,000なので、明日、輸血します。

CRPも3.33に下がり、落ち着いてきました。

7/4(土)からレニベースの1回量を増やします。

 
血液検査結果
白血球 100以下ダウン 赤血球 12.7アップ 血小板 33,000アップ
炎症反応 3.33ニコニコ LDH(増殖細胞) 282かお