セガサミーとかで、ゲーム業界がパチンコに関わっているのは誰もがご存じの通り
実際パチンコの仕事は払いがいいので、そっちでゲームの開発費を稼ぐってのも
やってる人に聞いた事があります。
またソーシャルに関してもご存じのとおり、多くのゲーム会社が参入しています。
上に上げたセがなんかは、コンシューマ・アーケード・パチンコ・ソーシャル全てに手を出している訳ですが・・・
ここにきてコンプガシャ規制という流れになった訳ですが・・・・
度々違法性は指摘されていたんです・・・が・・・
なぜこのタイミングなのか、そもそもなぜ今まで無かったのか
これは根回しでしょう。
金をつかませて、釘を打てなくしていた、これは少し考えれば分かる事
ソーシャル問わず、パチンコも本来賭博で違法のはずだし、ＡＫＢのＣＤの商法も危ない。
ただそれを逃れているのは、間違いなく根回し
反目する力のある者に利益を与えているから
んで今回のタイトルがまさにそれで、、野放しソーシャルが今急に規制に向けて傾倒したのは
十中八九パチンコ業界の圧力がかかったからに他ならない。
実際パチンコ業界でも、ソーシャルに顧客が流れている事から
対抗意識を燃やしていたのは公言されていたので、むしろ時間がかかったとさえ。
正し上の方で態々太字にしたように、今回の規制はあくまでも「コンプガシャ」
であって、ガシャそのものではない。
根本的にガシャと似たような商売は数々ある。
カードゲームのパックはまず間違いなく似たようなもんだし
一部ネットでやり玉にあがったモンハンの報酬素材のランダム要素とか・・・
ともかく探せば山ほどある。
正しここまでガシャに対して嫌悪感に似たようなものが持たれているかと言えば・・・
まずネットのデータという人間が価値を認識しにくいモノであるという事
そして単純に単価が高い、恐らくこの二つにあると思われる。
データだと手元にないので、ほしいモノ以外が出た場合のデータとしての価値は
「ｓｄぼｆれのいえｒｂご；ｒｔｇ(適当にキーボ叩いた)」←ってぐらいの価値しかなくなる。
物体であれば、捨てるという動作を必要とするし、紙・印刷などを考えれば
なんとなくまったく価値のないモノとは解釈しない。
結局そんなモノに対して、数百円も払ってしまったという事や・・・
そもそもガシャってガシャポンであって、あっちは物理的にガシャガシャ回す
だからガシャポンであって、あれは行為にも価値があるが、こちらにはそれがない。
更に来るのが、財布が直接痛まない疑似貨幣によって麻痺する感覚
よって行為にもハズレにも一切の価値を見いだせず
結局かけた金額＝あたりを引いた時のあたりの価値となる。
だから逆に言うと、あたりが出ない＝今までつかった金が意味を持たなくなる
よってあたりが出るまでやらないと気が済まないといった状態になる。
特にゲーム内ポイントではなく、現金って所がみそで
ゲームポイントならばまた溜めればいいか・・・とか思う。
実際はゲームのポイント稼ぎの時間をまんまバイトの時間にしたら一緒なんだけど
やはり感覚的に現金というモノとゲーム内ポイントは感覚が違い
結局現金だからこそあたりを出すまではやめられないといった終点に至る。
恐らく遊んだついでについてくるのがゲームポイントで
ただそれを得る為に行うのが金を稼ぐって事だから違うんだろうけど
今後の流れとしてガシャが規制されるとなった場合似て非なる分野が被害を受ける可能性がある
ちょっと前話題になった違法ダウンロードの問題で、明確な基準というモノが
恐らく法を作る側は認知出来ない。
だからガシャだけが法に引っかかるような形にはならない可能性が高い。
コンプガシャに関しては、かなり形としても悪質で禁止しやすかったので行えたのだろうが
今後の展開次第ではどうなるか分からない。
注視が必要なのは間違いない。
また最初に戻ってゲーム業界だが、ゲーム業界としては・・・
恐らく自社の強みが出しやすいソーシャルの方がといった考え方が全体としては強い
ただ今回のコンプガシャが裁判沙汰になって返金云々となった場合
加払い請求で崩れ去った業界と似たような流れになる可能性も否めない。
現状のこの流れがどう動くかによって、今後どちらが大衆娯楽()の地位を保障されるのか
そういった構図が出てくるのかもしれない
どっちにしろお互い譲り合ったりはしない訳だからどちらかの規模縮小が行われるまで
それは続くのだろうと思う
そしてどっちかというと古参のパチンコの方が有利というか
なかなか崩すのが難しいんだろうなとは思う。