こんにちはニコニコ


前回までのおさらいです音譜


1、食事制限をすると身体はエコモードになり、代謝機能を下げてダメージを減らそうとする



2、それによって低下した基礎代謝は食事制限を辞めても1年以上戻らない事がある


3、恒常性(ホメオスタシス)により、減った体重、増えた体重を元に戻そうとホルモンバランスが崩れる



4、インスリンとインスリン抵抗性が脂肪の蓄積、エネルギー代謝の鍵を握る







では、『インスリン』とは何か簡単に




我々が口にした栄養素が胃と小腸で分解され血中にグルコースとして流れます




すると膵臓からインスリンが分泌され、それを細胞に送り届け、使われなくなった残りを肝臓にグリコーゲンとして蓄え、エネルギーが必要になった時は再びグリコーゲンからグルコースにしてエネルギーを補充するニコニコ




大日本住友製薬より抜粋



そんな役割があります音譜



そしてヒトの体には恒常性があり、
『体重の設定値』というものが生活習慣、幼少期の肥満体験、肥満であった時間、そういった要因によって存在しますガーンガーンガーン






前回最後にお財布の話をしましたね👍





満タンになった容器に詰めようとすると、1人で良かったものが2人必要になります





しかもヒトの体は薬や刺激と同じでそのストレスに慣れてしまう




インスリンに対しても抵抗性が出てしまいますあせる




そうする事で糖分を細胞に送り届ける為に、一つで十分だったインスリンを多量に分泌させて送り届ける事になりますメラメラメラメラ






受け取る側もまた抵抗性が上がってイタチごっこになりますおーっ!





更に睡眠不足や、ストレスなど現代人に切って離せないこの問題により多量に分泌されるコルチゾールも一つ問題となっておりますドクロ






インスリンが抵抗性により常に高い値を維持してしまうガーン




本来、夜の食事をして、翌日の朝ご飯までの12時間程度の食間でインスリン値はある程度低下するのですが、こういった反応がある人はなかなか下がらずに再び朝ご飯での簡単な『パン』『シリアル』などといった純度の高い炭水化物によってインスリンが高い値で反応してしまう




なんて事になるようですガーン




これこそが肥満の元笑い泣き




そして『体重の設定値』を決めるのもこのインスリンが原因か、とも言われておりますえーんえーん





カロリー制限や、カロリー過剰摂取で一時的に体重が変動しても、元の体重に戻ろうとする爆弾





シェイプアップの場合は、この働きに加えて、カロリー制限による基礎代謝の低下が拍車をかけてリバウンドして、元の体重以上に太ってしまう汗汗汗




このグラフをご覧くださいダウンダウンダウンダウン






BMIの数字ですが、1947年から徐々に増えておりますびっくり


急に右肩上がりなのが1960年代頃から🤔




ちょうどこの辺りからアメリカからの支援により『小麦粉』や『脱脂粉乳』などが日本に入り込み、パンや牛乳などといった
『精製された食材』
が口にされるようになったびっくり



それまでの、中国や日本人などの『米』を食べていても『肥満』に悩まされていませんでした




アジアの人々が何故、この時期から肥満率が上昇し始めたのか




白米が太る
ならずっと日本人はデブの国ではないでしょうか❓




果物や野菜でも太るならとっくに太ってると思いませんかはてなマークはてなマークはてなマーク





アメリカから入って来た『精製する技術』が関係してそうですねえー





次回からどのような栄養素が悪くて良いのかもぐもぐ





メモしていきますニコニコ


良かったらインスタの方にもこちらにも是非『いいね』ください😍






パーソナルトレーニングのお問い合わせ、お申し込みはこちらから💁‍♂️


ホームページはこちらより💁‍♂️
是非覗いてみて下さい^_^