こんばんは
こんな夜ですがブログを更新します
皆さん、命って言葉は知ってますが、実際何なんて考えた事ありますか?
私はトレーナーとして仕事を始めて、身体の色々な悩みを抱えたクライアントと向き合って来ました。
職業柄、病院ではないため急を要する場面には出くわす機会は少ないですが、やはりスポーツに関わる以上絶対に避けれないのは安全管理。
スポーツクラブ、スポーツの場、日常。
いつ誰が死に直面するか分かりません
だからこそトレーナーは知識以前に安全管理、そして対応出来るようにCPRの資格を取ります
実際使わない知識はやはり忘れてしまい、いざという時に体が動かないという時はあります
しかしそれでは目の前の人間は絶対に死に向かって歩いてしまいます
心臓が停止し、呼吸が止まった『循環停止』から一体どれぐらいの時間が残されているのか
約3~5分。
これ以上は脳に不可逆的なダメージが残る可能性が格段に高くなります
救急車待ってられますか?
答えはNOです
救急隊員が駆け付けるまでの、私達がする救急処置がいかに大切か。
私はトレーナー人生において二度、生死に関わる人の救急処置を行いました
一人は駆け付けた時には意識はありましたが、ろれつが回らず、半身が動かない状態。
脈等見て、脳の問題が疑われた以上、保温し隊員が来るまでの時間経過を見るだけでした
二度目は最近ですが、心筋梗塞。
ご飯を食べていたので数分遅れて駆け付けた時に、他トレーナー達がいましたが、状況を聞くと脈と呼吸確認しただけとの事。
すぐさま確認し、脈はありましたが、数十秒後には、脈が消失、呼吸停止。
AEDを付けると作動し除細動が始まり通電。
脈、呼吸が戻り、気道確保して隊員に引き継ぎました
この方は翌日に意識が戻られました
今回、二度目の対応に関しては結果良かったですが問題は山積みです
正直な話、数分の違いで命を左右する事態になっていたのは確実です
皆さん、命なんて一瞬です
しかし、その一瞬でも救える命、自分達に出来る事はあります。
スポーツに携わる皆様。
是非、今一度救急処置について、命について、安全管理について見直しましょう
こんな夜ですがブログを更新します

皆さん、命って言葉は知ってますが、実際何なんて考えた事ありますか?
私はトレーナーとして仕事を始めて、身体の色々な悩みを抱えたクライアントと向き合って来ました。
職業柄、病院ではないため急を要する場面には出くわす機会は少ないですが、やはりスポーツに関わる以上絶対に避けれないのは安全管理。
スポーツクラブ、スポーツの場、日常。
いつ誰が死に直面するか分かりません
だからこそトレーナーは知識以前に安全管理、そして対応出来るようにCPRの資格を取ります
実際使わない知識はやはり忘れてしまい、いざという時に体が動かないという時はあります
しかしそれでは目の前の人間は絶対に死に向かって歩いてしまいます
心臓が停止し、呼吸が止まった『循環停止』から一体どれぐらいの時間が残されているのか
約3~5分。
これ以上は脳に不可逆的なダメージが残る可能性が格段に高くなります
救急車待ってられますか?
答えはNOです

救急隊員が駆け付けるまでの、私達がする救急処置がいかに大切か。
私はトレーナー人生において二度、生死に関わる人の救急処置を行いました
一人は駆け付けた時には意識はありましたが、ろれつが回らず、半身が動かない状態。
脈等見て、脳の問題が疑われた以上、保温し隊員が来るまでの時間経過を見るだけでした
二度目は最近ですが、心筋梗塞。
ご飯を食べていたので数分遅れて駆け付けた時に、他トレーナー達がいましたが、状況を聞くと脈と呼吸確認しただけとの事。
すぐさま確認し、脈はありましたが、数十秒後には、脈が消失、呼吸停止。
AEDを付けると作動し除細動が始まり通電。
脈、呼吸が戻り、気道確保して隊員に引き継ぎました
この方は翌日に意識が戻られました
今回、二度目の対応に関しては結果良かったですが問題は山積みです
正直な話、数分の違いで命を左右する事態になっていたのは確実です
皆さん、命なんて一瞬です
しかし、その一瞬でも救える命、自分達に出来る事はあります。
スポーツに携わる皆様。
是非、今一度救急処置について、命について、安全管理について見直しましょう
