受診前は診断名がつくのかなととても不安でした
病院では30分、子どもと先生2人で発達検査
そのあと30分、親と先生でお話でした
(実際はお話は延長し45分程)
K式発達検査でしたが、支援センターで受けていたものは2001年度版で、今回受けたものは2020年度版とのことでした
9月に支援センターで受けた発達検査で出来ていなかったところ、2020年度版でかわったところを中心にして頂いたということでした。
9月に「お友だちのおもちゃを息子君がこわしてしまったらどうする?」
という質問に「捨てる」と答えた息子でしたが、
今回はのけ反って言いたくなさげに、とても小さな声で「ごめんなさい」と言っていました
「息子君の足をお友だちが知らずに踏んでしまったらどうする?」
という質問には「知らんぷり」と答えていました
ということで、こんな場面でどうしたらよいか見本を示すことが大事
「嫌」と言えるようになることが大事
嫌と言えないと大きくなって「あれ、とってこい」など言われた場合に断れない。
嫌と言ってもいいという環境を作る
嫌と言えた時に「息子君は嫌なんだね」や「嫌なのに頑張ったね」など声を掛ける。
嫌がったりした時は、「もっと○○したかったんだね。○○上手だったもんね。でも次これしようか」と言ったり
選択肢を与える。
「宿題嫌なんだね。じゃあ休憩してからするか、夜ご飯食べてからするか、どっちがいい?」というように。
息子は社会性が低い。
5歳になると道徳的なことを考えられる。
しかし息子はまだ4歳の壁を越えていない。
カッとなったりした時に①、②、③と時系列で絵を描いて解説するとわかりやすい。
もう5歳なので、お仕事をさせる
家族社会での社会性を育てる。
(自分以外に誰かがいるだけで、それは社会になる。)
毎日、家族のお箸を置く仕事をしてもらう
手伝いではなく仕事。仕事は報酬をもらえるもの。
お金はまだ早い。ポイント制。カレンダーに◯をしていく。
50ポイントたまると公園に行けるやお菓子をもらえるなど設定する。
手が出る、すぐ怒る
→なぜ手を出したのか怒るのではなく、まずは息子の気持ちを聞く。○○したかったんだね。そして、どうしたらよかったか知らせる。
耳からの情報は入りやすい。
5つの指示も聞けていた。
小学校で「国語の教科書とノートを出して、○○をしまって…」というような指示も聞けるだろう。しかし黒板の板書は難しいかも。
利き手
左利きを右利きに矯正したから、左右の混乱を極めている。仕方ない。しかし、そのうちわかる。
日本語は右利きが書きやすいように作られているから、右手の方がよい。
この子は「○○したらダメ」などは言っては絶対にダメ。
こんな時にはこんな風に言うということがわからないので、大人が見本を示す。
というようなお話でした
発達検査は人の絵に付け足すものはまだ出来ていなくて、
13個の○を数えるのも飛ばしていて、
積み木で階段を作るのも出来ませんでした。
よく見えませんでしたが、発達指数は79とみえたような・・・
市の発達検査よりも、だいぶ下の数字でした。
