3月5日、手術日の前々日
シェルターの犬さんたちをサロン1Fに移動~
サロンにいるときは窓際でおすわりして人間ウォッチングしているミコちゃん
移動のご褒美におやつのサービスタイム♪
TNR前にちょっとした癒しの時間が流れるほんのひととき
鼻にちゅーるをつけて、ここから食べて~とやってるのは、スタッフにっしー
結局、鼻のちゅーるは食べてもらえたのかどうかは不明です
3月7日の手術は、
オス24匹
メス28匹
妊娠9匹 でした。
メス猫のうちの3分の1が妊娠していました。
前日の天候がよろしくなく、だいぶキャンセルもでてしまって。
4月は出産ラッシュになってしまうので、今月捕獲できなかった方たちがたくさんいらっしゃったのは残念でした。
受付室では、キャリーから脱出して大立ち回りをする猫さんが・・・
脇のバックルは留まっていないし、扉もちゃんとはまっていませんでした。
「留め具や扉がちゃんとしまっているかどうか確認して連れてきてください」とお話していますが。
室内での脱走劇だったのでまだ良かったけれど、せっかく手術をしてあげようと思っていただいたのに、搬送中に脱走されてはどうしようもないです。
猫を捕まえるための捕獲器、ケガの危険があるものが普通にネット通販で販売されています。
LYSTAも最初こそは2台だったか?安価な捕獲器を購入させていただいて使ってみました。
当時、これと言った根拠はなかったのですが、その捕獲器は「おもちゃ」みたいなかんじがして、そのあとからはLYSTAの猫の捕獲器は▼この捕獲器オンリーです。
▼LYSTAで使っている捕獲器
▲留めるところがちゃんと始末してあるでしょ
▼ネット通販で出回っているのは、こんなふうに留めたりはめたりしているところの始末が雑です。
捕獲器に入った猫は、閉じ込められて逃げようと必死、
このなかで暴れるわけで。
▼ここもですが
こういう雑な細部が猫の身体を傷つける恐れがあります。
入ったあとの猫のことを考えていない粗悪な作りの捕獲器です。
底面もそう
▼LYSTAの捕獲器は、底面のピッチが2.5cmになのに
▼粗悪なものは5cmもありました。
5cmはまだマシなほうで、もっとピッチが広い捕獲器も世に出回っています。
ここに猫が入って持ち上げたとき、底面の網々のなかに猫の脚が入ります。
その状態で床におくと、脚がはさまった状態になってしまいます。
以前、粗悪な捕獲器で連れてこられた猫がいましたが、脚がパンパンに腫れていました。
ほかにも粗悪な捕獲器は、踏板の作りも雑だから踏板にはさまったり、扉の隙間に猫の頭がはさまったり・・・
▼LYSTAで使っている捕獲器
揺らしてみてもこんなもんで
▼粗悪な捕獲器
ガタガタ揺れます
(猫ちゃん、揺らしてごめんね)
逃げるのに必死な猫は、扉の脇に頭をはさめてしまいます・・・
安全な捕獲器は無料で貸し出ししているので、猫のためを思うならば、お気軽に購入できる捕獲器は購入しないでいただいて、借りにきてください。
粗悪な捕獲器は、LYSTAの手術のときは使用禁止になります。
手術の前日、保健所から譲渡にならず、不妊去勢の時期になってしまったキジトラのボクちゃんたち2匹を引き取ってきました。
去勢手術、追加のワクチン、虫下しOK
目が覚めたら、知らない場所知らない人で、警戒MAXヒコーキ耳に💦
R5年組のつき組さんのお部屋に入居しました。
さて名前はどうしましょう?
今回わたしたちが捕獲した現場は二箇所
内一箇所はシェルターから近い場所で、スタッフとでかけていたときにみつけてしまい。
餌やりさんはいるけれど、関わりたくなさそうで手術費用のお話はできませんでした。
餌やりさんや近隣住民の方とお話する時間をとって来月手術にしてしまうと殖えてしまう可能性大なので、先行でTNRを実施しました。
妊娠していた子もいました。
胎児はかわいそうなことをしたけど、これ以上増えなくて済むし、子育てもしなくて済みます。
7日の手術が終わってからというもの
保護猫が発情してるようだという相談でたて続けに電話が来ています。
猫を保護したら
ノミダニ内部寄生虫の駆除をして
ワクチンを打って
不妊去勢手術をしてあげましょう。
保護猫でも飼い猫でも、こちらで手術はできますが、次回の手術まで一ヶ月以上あります。
発情が来て猫もストレスでしょう…
次回の手術日は4月23日、5月7日です。
【現在不足している物資】
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福島県いわき市内郷綴町秋山7-12
LYSTAシェルター
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保護猫ふれあいサロンOhana
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