お待たせいたしました~!代表です。
待ってなかったですか?笑
1月11日の一斉不妊去勢手術が済み、それの後始末なども終わり、11月から始まった私の師走がようやく終わった気分です
朝起きた瞬間は身体がバキバキで、このまま仕事を続けても能率が下がるだけなので
今日こそはと昨日、整体で老廃物を流してもらってきたので、今日から絶好調で活動できます。
ただひとつ、花粉のにおいがし始めてきた以外は・・・。
花粉症が重症になるみなさ〜ん
薬は早めの時期から飲み始めて、点眼点鼻をバカにせずに毎日決まった時間にやることをオスメスしますよ👌
点鼻薬がだされても一度も使わずだったり、痒くなったときしか目薬ささなかったり、していませぬか?
毎年症状が強い方は、早めの内服スタートと、定時の点眼点鼻、試してみてくださいね。
今年の花粉はひどそうな気配がするよ💦花粉症歴25年の代表より。
能登半島の被災ペットは、石川県獣医師会に動きがありましたね。
殺処分が少なく、動物愛護行政が進んでいる地域なので、そうなるだろうなと思っていました。流石です。
県内でどうにもならないときは、石川県在住の、LYSTAの役員であり私の相談役の方から連絡があるだろうから、LYSTAは目の前の自分たちがやるべきことに徹します。
1月12日
311警戒区域で保護したルパンくんが亡くなりました。
お別れが近いルパンに寄り添うくろじー
若き日は、イカツイ顔で凛とした佇まいで人に媚びず
保護してからずっと、とくべつ病気になることもなく、老いては自然の摂理で
スタッフの子たちからお花を手向けてもらって、ルパンは旅立って行きました。
LYSTAにいる震災のときの子は残り少なくなってきました。
合掌
1月10日:TNR手術日前日
8匹の予約をしていた方から、風邪で手術をしない予定だった1匹の体調が悪く、自分で補液をしなければいけないという理由でキャンセルの電話がありました。
室内なので年中発情して妊娠している子もいるというのに、キャンセルをそのまま受け止めるわけにいきません。
急遽、こちらから迎えに行くことで了承いただき。
すると「風邪をひいている猫」というのは、数日前から早産中の猫でした。
病院のエコーで、お腹にまだ胎児が1匹残っているけど、この状態で麻酔をかけて胎児をとりだすのはリスクがある、と。
風邪をひいているから入院はさせられない、明日は病院が休みだから自分で補液と強制給餌をしてください、ということだったそうで。
世話人さんにとっては初めての補液で、それをしなければいけないからキャンセルということだったんです。
結局、この子も預かってもらえたら助かるとのことで、9匹預かってきました。
8匹のつもりだったのでキャリーが足りず、この子は寝床になっていた段ボールのまま連れて帰りケージに移し替えようとしたら!羊膜に包まれたままの未熟な胎児がお尻からでて腐敗し始めていました・・・。
その瞬間!そんなぴったんこなタイミングに、前夜入りで荷下ろしに来られた犬猫みなしご救援隊の中谷さんたちが降臨
その場はなんとかしてもらって胸をなでおろしました。
みなしごバスが故障してなんやかんやというなかなかのトラブルだったはずですが、私たちにとっては今ここに中谷さんたちが来てくれてとにかくほっとしました。
手術日当日、その子の手術を今日するかどうか。
かかった病院では、お腹に残っているのは1匹って話で、その胎児は前日にもうでていたので、手術は回復を待ってからにするのか。
でももし、胎児は残り1匹ってのが誤診でお腹にまだ残っている子がいたらこの子は苦しいままなので、1番に手術をすることになりました。
結局!もう1匹お腹に残っていて、このとき手術をしなかったら1子ちゃんは苦しいままでした。
てか、風邪だから入院させられないって話でしたけど、数日間も早産でできらなくて、体調悪くて鼻水やらなんやらでてただけですからね!風邪じゃないですから!
その証拠に、手術が済んでお腹がすっきりしたら鼻水なんかピタッとなくなりました。
手術翌日の1子ちゃん、手術前日よりずいぶん顔つきが良くなったでしょ
早産が始まってから5日間も、十分でない強制給餌と補液だけで根本的な問題を解決しないままだったら衰弱する一方。
この話をしてると鼻息荒くなるけど、私は里親さんに譲渡するとき、病院の選び方でその子が助かるか手遅れになるか決まる、みたいな話をしています。
飼い主さんは獣医さんを信じるしかないのかもしれないけど、獣医さんを選べるのは犬猫ではなく飼い主さんしかいないし、誤診はほんと多いんですよ。
術後、回復するまでシェルターでお預かりしてごはんも食べるようになり、見知らぬ私たちに怒る元気もでてきたので、1子ちゃんは昨日、飼い主さんにお返ししました。
同じ現場の三毛子さんは、お腹ポッコリで乳首がありませんでした。
たぶんこの現場の子たちのなかで一番年長さんかな。
妊娠出産はできても、乳首がないから子猫はお乳を飲むことができず、何匹も亡くなっていたことでしょう。
飼い主さんに聞けば今までの繁殖状況はわかるけど、過去のことを聞いたってどうにもならないので、だいたいどこの現場でも私は今までの話は聞かないようにしています。胸が締め付けられるだけだし。
このお腹ぽっこりの乳首のない子は、1子ちゃんが早産した胎児よりも大きな子宮蓄膿症になっていました。
春の大繁殖シーズンはこれからですが、ここの子たちは室内多頭なので、9匹中3匹が妊娠していました。
ごはんは1日3回、量としては十分にもらっているのにみんな痩せていて身になっていなくて。
世話人さんはこちらの話に素直に耳を傾けてくれる方で、この子たちはこれから着色料たっぷりの粗悪なごはんから良質なごはんに変えてもらえるはずです。良かった良かった。
今月の手術は44匹で終了
LYSTAの子たち42匹にワクチンを打ってもらって
お口痛い子の抜歯も予定していましたが、抜歯は延期になりました。
今回のお昼は、翠月園の中華弁当
これがまた全部美味いんですよ♪
しっかり休憩とってみんなで美味しいお弁当を食べられるのが、私が感じる幸せのひとつです。
18:00前には大方、掃除も終わりました。
次回の手術日は
2月8日(木)
3月7日(木)です。
3月の手術は、もしかしたらいわき市の所有者のいない猫不妊去勢手術助成金の予算がなくなっているかもしれません。
春の大繁殖シーズンですし、今お世話していただいている子たちは2月の手術日に調整いただきたいです。
予約受付は電話のみです。
070-2028-3838
【現在不足している物資】
Amazonほしいものリストも更新しました。
◆送り先◆どちらに送っていただいてもOKです
〒973-8403
福島県いわき市内郷綴町秋山7-12
LYSTAシェルター
070-2028-3838
〒970-8321
福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-56
保護猫ふれあいサロンOhana
070-2028-3838
▼LYSTAはアニマル・ドネーション様の認定団体です。アニドネ経由のご支援は、寄付控除の対象になります。
「毎月支援する」「今回だけ」を選択していただけます。「保護団体」の中にLYSTAがあります。
▼月に1度、寄付クーポンの合計金額をお振込いただいております。
▼RENSAチャリティー自販機の設置でご協力お願いいたします。自販機の売上の一部がLYSTAの支援になります。
▼SBIプリズムペット保険の代理店になっています。下記リンクからペット保険にご加入いただくと、LYSTAの支援につながります。