あれから9回目の3月11日、臨時手術でバタバタと過ぎていきました。
３月１０日、臨時の不妊去勢手術は、犬９頭と猫９匹でした。
臨時だったので、猫ちゃんの頭数は少なかったですね。
終了も早かったので、終わってからしばし先生たちと歓談する時間もありました。
現在１０頭の現場の子たち
今回のこりのオス５頭を手術する予定でしたが
連れてきてら、１匹はオスじゃなくてメスでした
オーナーさんの情報を鵜呑みにしていました。
手術日の午前中に、まだ手術していない５頭を迎えに行ったら、
オーナーさん、手術してないのはあと２頭だけだと思い込んでいました。
オスメスもわかっていないし、管理や把握ができてないのでしょう・・・。
雨が降っているのに小屋がない子もいるし
飲み水のようなものは色が変だし
うんちはそのままだし
ごはんは直置きだし
とても適正飼育がされていると言うことはできません・・・・・
とりあえず、上記の小屋がない子と、もう１匹の子に、それぞれ里親希望の申し込みは入っています。
今後少しでも現場から卒業し、新しい家族のもとに出発させてあげたいなと思っています。
もう１か所の現在４頭の現場の子たちも、不妊去勢手術を実施しました。
こちらの現場も、１０か月の♀と３才くらいの♂は兄弟の子犬だとオーナーさんから聞いていたのですが、♂はもう立派な成犬でした。
成犬の♀２頭は、どちらも何度も出産した様子で、子宮水腫と子宮内膜症になっていました。
どちらの現場も、今までたくさんの子犬たちが現場で命を落としたりもしてきました。。。
亡くなった子犬たちは、本当にかわいそうで悲惨なことでした。
これでどちらの現場も不幸の連鎖は断ち切ることができました。
手術して終わりということではないけれど、ものすごく重かった肩の荷が降りた感じです。
今回の手術費用の支払いは、ギリギリまでどうやってお金を準備するのか
ご寄付が集まるのか
不安な時間でしたが、いつも気にかけてくださる方が助けてくださいました。
定期的に毎月送ってくださる方もいらっしゃるので、なんとかこの急場を乗り切ることができました。
本当にありがとうございます🙇♀️
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